出版社内容情報
びっくりさんちのみつごちゃん、
アーちゃん、レーちゃん、マーちゃん。
みんなさんさいの、みつごちゃんです。
とん とん とん
いろんなみつごのおきゃくさんが、おうちにやってきます。
「あー」「れー」「まー」
おともだちいっぱい、びっくりびっくり!
2003年初版『びっくりさんちのみつごちゃん』が装いも新たに、改訂新版として登場。
改訂新版よりあとがきが追加されています。
『みつごちゃんとびっくりセーター』もあわせてどうぞ!
内容説明
びっくりすることだいすき!おもしろいことだいすき!アーちゃんと、レーちゃんと、マーちゃん。おともだちいっぱい、びっくりびっくり!
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経てブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』(ポプラ社)で、1970年作家デビュー。代表作『魔女の宅急便』(福音館書店)は舞台化、アニメーション・実写映画化された。2018年に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人3人目として受賞
西巻かな[ニシマキカナ]
東京で生まれ、神奈川県の葉山町にて育つ。青山学院女子短期大学芸術学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
250
角野栄子・文、西巻かな・絵。アー、レー、マーちゃんたちみつごのお話。お客様として登場するのは、みつごのねこ、みつごのサボテン、おばけもみつご、おほしさまも。お話のキー・ポイントは、そのリズミカルな繰り返し+オノマトペ。幼児向きかな。絵もカラフルで、大胆な省略がなされており、わかりやすい。子ども園の年少あたりの読み聞かせが想定されているのだろう。2025/04/20
ヒラP@ehon.gohon
20
いろんな三つ子さんが集まって、そのたびに「アーレマー」と驚き喜ぶ三つ子ちゃんのお話です。 リズムとパターンのお話ですが、なんだかまったりしました。 西巻かなさんの可愛い絵がピッタリの脱力絵本です。 ちっちゃい子がお好みの絵本かもしれません。2024/03/21
遠い日
4
びっくりさんちの三つ子ちゃんはアーちゃん、レーちゃん、マーちゃん。名前からもう賑々しいことこの上ない。びっくりさん夫妻がお出かけしたその隙に、どんどんやってくるのはこれまた三つ子ちゃんたちばかり!家はもうぎゅうぎゅう。びっくりさんたちが帰宅して、ことは収まるのかと思いきや、なんといっしょに暮らすことになったではありませんか⁉︎はあ、びっくり!びっくり!2024/05/23
いまちゃん
3
3つ子のアーちゃん、レーちゃん、マーちゃんがお留守番をしていると、猫の3つ子がやってきて一緒に暮らそうと言い出す。次々やってくる3つ子ちゃんたちと仲良くなったアーちゃんたち。繰り返しが面白い本かな。でも、あまり物語性はないかも。2024/02/14
らっかせい。
1
絵 西巻茅子、とばかり思っていたら、絵 西巻かなだった😂(かなは、茅子の娘)。 茅子さんと「まりーちゃん」のフランソワーズさんとを、合わせたような、かわいくてオシャレな絵。 何のことはないストーリーだけど、小さな子どもたちはきっと、双子や三つ子に憧れて、何度も繰り返して読んでもらいたがることだろうな。 ◯2024/05/03