内容説明
ヨーロッパの鱒釣りにあこがれた若者は、スペイン、フランス、スイス、ドイツで鱒釣りだけでなく、人との触れ合いの中で成長していく。既成社会の枠組みの中で生きることの空しさを教えてくれる1冊!釣好きに贈る。
目次
第1章 スペイン・ピレネー山脈(マドリッド;処女釣り ほか)
第2章 ピレネーからアルプスへ(アンバリラ峠越え;イタリアからオーストリアへ)
第3章 アルプスでの釣り(オーストリアへ;バッハフォレーレ釣り ほか)
第4章 寒いアルプスから地中海へ(ドイツへ;城と教会の意味 ほか)
第5章 ピレネー山脈を地中海から大西洋へ(ご機嫌で出発;違反キップ ほか)
著者等紹介
中村和彦[ナカムラカズヒコ]
1971年東京都江戸川区に生まれる。子供の頃から家族に連れられ自然に親しむ。地元の高校を卒業し料理人の道へ、その後伊豆七島利島に渡り、2年間公務員をする。その後千葉県で料理店店長。’94年にオーストラリアに渡り’95年オートキャンプで7ケ月間かけオーストラリア全州を周る。’97年ヨーロッパへ。’98年6月カナダへ渡り’99年10月まで北はアラスカ、南はカリフォルニア、フロリダまで、釣り、キャンプ、カヌー等を楽しみながらカナダ、アメリカを旅する。現在東京奥多摩エスケープでラフティング(川下り)のガイドをしている
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