内容説明
様々な政治的・経済的困難を抱えながらも、映画をこよなく愛する国民と、その国民に支えられたネパールの映画人は、世界に誇れる映画の「創造」にむけて情熱を傾けている。映画大国インドのマサラ・ムービーから脱却し、いかにして独自の映画を生み出せるか。映像が映し出したネパールの素顔とは。
目次
第1部 研究の視座とネパールの概要(研究の目的と方法;ネパールの国勢・歴史・視覚芸能)
第2部 ネパール映画の歴史と現状(ネパール映画の歴史;ネパール映画の現状;現地における映画製作実践)
第3部 本研究のまとめとネパール映画の課題(ネパール映画の特質と課題;結論)
著者等紹介
伊藤敏朗[イトウトシアキ]
1957年大分県生。1980年東京農業大学農学部造園学科卒、同大図書館視聴覚部勤務。1988年東京情報大学教育研究情報センター事務主任、1994年同事務長。2000年東京情報大学情報文化学科専任講師、2005年同助教授。2009年日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程修了・博士(芸術学)。2009年東京情報大学総合情報学部情報文化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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