出版社内容情報
オランダで学び、アフリカで働いた女性の開発支援、難民支援の現場での生活。
南北スーダン、ザンビア、ジブチ、シエラレオネ……
未知との遭遇のカルチャーショックに泣き笑いの日々。
挫折と再起と奮闘の10年間を生き生きと描く。
内容説明
仕事の現場は、人も自然も未知との遭遇!アフリカで働く日本女性の泣き笑い奮闘記。
目次
第1章 初めてのアフリカ―スーダン(内戦の続く国へ;忘れえぬ人々;あふめっど;卒業が別れに;ハルツームの再会;銃口は下を向いている ほか)
第2章 新たな独立―南スーダン(アフリカの友人、紗世さん;南スーダンに行く方法は?;復興途上の首都ジュバ;スタッフのケニア人ビクトリア;パーティーは討論の場へ;スーダン和平の行方 ほか)
第3章 難民に寛容な国―ザンビア(JICAの専門家待遇で赴任;アフリカの光と影;難民キャンプからの逃亡者;雑居房の人々;ンゴマ町内会長とルーズな住民ボランティア ほか)
第4章 世界で一番暑い国―ジブチ(気温四十三度、湿度八〇パーセント;ジブチ人の美しいフランス語;難民キャンプのドクター・ナビン;ディレクターの仕事;ソマリア内戦と援助の財政事情 ほか)
第5章 世界で最も貧しい国―シエラレオネ(NGOから開発コンサルティング会社へ;母の言葉を信じて;PKOのオーストラリア兵;首都フリータウン上陸;内戦の深い傷跡)
著者等紹介
藤沢伸子[フジサワノブコ]
東京都出身。東京女子大学文理学部社会学科卒業。創価大学大学院経済学研究科修士課程修了。オランダ社会学大学院大学地域開発学科修了。NGO職員、開発コンサルタント、JICA専門家などの立場でバングラデシュ、ザンビア、ジブチ、シエラレオネその他の途上国開発援助の現地業務を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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