• ポイントキャンペーン

天翔る詩魂―フォークナー小論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773379204
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0098

内容説明

冷たい活字に注いだ情熱。後にノーベル賞作家となるウィリアム・フォークナーの若き日の詩作と苦悩に目を向け、壮大な連作長編に描かれたアメリカ南部の宿罪と救済の希望を読み取り、情報が飛び交い騒音に満ちた時代への警鐘に耳を傾ける。

目次

1 黒い苦痛の家に住む詩人
2 倒錯と複眼
3 命の印字
4 罪のバイブルから『敗れざる者』へ
5 雄飛する想像力
6 やさしげで穏やかな人
7 世界の喧噪を凌ぐ声
8 欠けている何かを

著者等紹介

森本真一[モリモトシンイチ]
1951年生まれ。1976年上智大学大学院英米文学専攻修士課程修了(文学修士となる)。現在、昭和女子大学教授。FILLM(近代語学文学関連の国際学会)事務局長補佐。日本キリスト教文学会事務局長。上智大学英文学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品