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落葉松の径

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784773378887
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

小さな生きものたちとの語らい。病棟での数学や朗読。師との対話。そしてこれらを綴るペンにも、いろいろな形の自然が息づいている。愛しきものへの想いを永遠に刻み込むエッセイ、41編。

目次

ともに寄り添い
宮山すずめ―湘南の仮住まいにて
杉の葉のもてなし
ともがら
落葉松の径―病う日々の中で
春のベランダ
端居
思い出のテラス
ある猫の話
私の還暦

著者等紹介

青樹生子[アオキショウコ]
随筆家。1947年栃木県那須郡(現大田原市)生まれ。生家は浄土真宗の寺院。武蔵野女子大学(現武蔵野大学)文学部日本文学科卒業。1982年から約16年、同人誌『涛』に所属。この間の大半を編集部員として本づくりにも携わる。1998年ごろから数年、予備校において小論文や作文エッセイ等の指導をする。2001年、随筆『ともがら』で第9回武蔵野文学賞佳作賞受賞(随筆の分野で初めての受賞者)。「日本ペンクラブ」会員、「武蔵野大学国文学会」会員、「日本野鳥の会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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