内容説明
自分にない“何か”を探すために出かけた、地球一周の船旅。さまざまな出会いのなかで大切な“何か”を見つけてきた、8人の若者それぞれのレポート。
目次
1 船旅のミニガイド(船旅のアウトライン;101日間ミニ航海日誌)
2 新しい自分発見―若者たちのレポート(社長・西原康晃;レイ・大前玲;DO・遠藤大吾;ぱお・伊藤真緒;ニック・内藤希実子;あっぴー・中野亜由美;ごくう・志賀大輝;たじ・田島千絵子)
3 若者へのメッセージ
著者等紹介
河邊匡一郎[カワベキョウイチロウ]
1933年生まれ、山口県出身。湘南高校卒業、早稲田大学文学部心理学専修卒業。株式会社電通本社マーケティング部門に34年勤務。株式会社電通総研取締役・研究部長、(兼)横浜国立大学非常勤講師ののち、淑徳大学国際コミュニケーション学部経営環境学科教授、(兼)早稲田大学非常勤講師、淑徳大学を2006年3月退職。クリエイティブライフ研究所代表、日本マーケティング協会「マーケティング・ホライズン」誌編集委員、中央職業能力開発協会(厚生労働省)専門委員、日本広告学会会員、社会心理学会員、鎌倉市生涯学習指導員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Rickie
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ピースボート54回クルーズ(2006年7月21日出港) 19から26歳までの若者8人の体験記。 一人15〜20ページ分の感じた事、考えた事がまとめられている。 出版にするということで、それぞれしっかりした内容にまとめられている。 「どのような若者がどのような目的で乗るのか?」 「オプショナルツアーの内容を知りたい」 「若者はピースボートに乗りどんなことを感じるの?」 こんな事を感じる方にぜひおすすめします。2014/01/04
やまめパンジー
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息子がピースボートに乗るので、応援しつつ心配しつつ、どんなコトが起こるのか興味を持って選書。価値観が固まりきっていない若い彼らが 考えもしなかった生活や文化に出会って己の薄皮を剥ぎ、世界の空気になじんで溶けて混ざり合ってゆく過程をそれぞれの言葉で表している。表現が物足りない部分もありますが、それぞれが違う点に重きを置いて語っており、単なる旅行記とは違うと感じた。 「かわいい子には旅をさせよ」2019/05/21