内容説明
港は物語の宝庫、いろいろな人が生きてきた。
目次
お天道さまがナ命の綱をつかんどる―鹿児島県・徳之島
黒潮の申し子イゴッソウとハチキン―高知県・高知城下から中土佐久礼へ
江戸にも見られぬ五月を唄と偲ぶ―北海道・江差
海霧の流れる母なる河と歩く―北海道・川湯温泉から釧路へ
小鵜飼舟に紅花の花餅をのせて―山形県・大石田
徳川さまからお墨付きを貰って―東京都・佃
奈良、京都への表日本の玄関口―福井県・小浜
船大工の人生行路を刻み込んで―新潟県・佐渡の小木から宿根木へ
シャンシャン馬の鈴の音が響く―宮崎県・宮崎神宮から鵜戸神宮へ
黒瀬川越えて来てみりゃ情け島―東京都・八丈島〔ほか〕
著者等紹介
竹村秋生[タケムラアキオ]
昭和18年東京都麻布区生まれ。民間会社に勤務の後、現在フリー。神奈川県横浜市磯子区に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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