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内容説明
部下や後輩が成長しないのはあなたが「教え方」を知らなかっただけ。ほんの一握りのリーダーがやっている55のメソッド。
目次
1 「教える」前に心得ておいて欲しいこと
2 上司がやるべきことは
3 部下のためにできることは
4 どう伝えるか
5 どのくらい教えればいいか
6 ほめることが大切
7 「叱る」と「怒る」は違う
8 継続させるために
9 こんな場合はどうするか?
10 大人数に教える場合
著者等紹介
石田淳[イシダジュン]
社団法人行動科学マネジメント研究所所長。株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高経営責任者。米国行動分析学会(ABAI)会員。日本行動分析学会会員。日本の行動科学(分析)マネジメントの第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
70
人にものを教えるということがいかに根気のいることかよくわかる。2011/12/03
優花 🍯モグモグ
62
書いてあることは分かります。頭の中で理解出来ていても、実践すると思い通りにいかないことも多い。解りやすく書いてあったのでサクサクサクと読めました。2016/05/28
sas
44
人に教えて育てることは本当に難しいことだが、「教える技術」は行動科学を使って向上させることができるという。教えることがうまくいかない時は、どうしても相手の「心」に問題があると考えがちだが、「行動」に目を向けることが大事。「行動」を観察、分析し、望ましい行動を身に付けて実践させる、正しい行動へ変えさせることが「教える」という行為だという。このやり方は、実際の仕事での指導にも非常に有効な方法だと思う。確かに新入社員や経験の少ない人には効果的だろう。しかし、自ら考え実行できる人に育てられるかは疑問。2014/10/20
きっしぃ
40
まさにわたしの悩みそのもの。どうして教えたことが出来ないのか、何回も同じミスをするのか、イライラな私に社長が貸してくれました。教えるって、ここまでしないといけないんだなぁ…?理屈はわかったけど難しい。褒めることも苦手なので、"その人の行動を褒める"を意識するということ。そうすればなんか出来そうな気がする。こんな風に教育されたことも、したこともなかったなぁ。。2018/02/26
CABIN
33
昨年立ち上がった人材育成部署の同僚の勧めで読みました。悪い例…うちの会社じゃん…。私が入社した時代は「〇〇をやれ!」「やり方は自分で考えろ!」「何故できない!やる気があるのか!」とスパルタ教育。社会人の大半がバブル後の失われた20年なので転職などできるはずもなく、ひたすら上司の罵声に堪えるのみ。今の若者達は多様性の時代で育ってきたので、この様な指導を受け入れられるはずもなく、転職環境も良いことから転職まっしぐら。この本が出版されたのは15年も昔。うちの会社もやっと社員教育を本気で考えるようになったか…。2025/04/27