内容説明
2004年12月に起きたスマトラ沖地震・津波では、20数万人の死者が発生。その後、東南アジアでは何が起きているのか?死者は何処へ行ったと考えられているのか?これらに対し東南アジアの宗教はどのような役割を果たしているのか?そして、生きている者のすべきこととは―。
目次
第1部 神は何処にいるのか(人智を越えたものへの恐れ;人の生死;この子は天使か ほか)
第2部 東南アジアにおける宗教(多様な宗教;イスラム教とは;仏教 ほか)
第3部 死者は何処にいて何を訴えているのか(津波後の社会変化;死者の冥福のために;私の結論)
著者等紹介
橋廣治[ハシヒロハル]
1949年石川県生まれ。1972年早稲田大学教育学部を中退し、外務省入省。インドネシア・ガジャマダ大学留学。その後、ジャカルタ、キャンベラ及びブルネイの日本国大使館勤務等を経て、2004年3月よりインドネシアにある在メダン日本国総領事館総領事となり現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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