栽培の教科書シリーズ コケリウム―コケでつくるはじめてのテラリウム

陶 武利【監修】

笠倉出版社（2018/10発売）

• サイズ A5判／ページ数 128p／高さ 21cm
• 商品コード 9784773089219
• NDC分類 627.8
• Cコード C0076

出版社内容情報

コケのアレンジ
ボトルアレンジ
・ボトルアレンジの作り方
小さな器のアレンジ
・小さなコケアレンジの作り方
苔玉のアレンジ
・苔玉アレンジの作り方
本格テラリウムアレンジ
・アクアテラリウムの作り方

コケ植物を知ろう
・コケとはどんな植物か？
・コケ植物の分類
・コケのライフサイクル
・コケの観察に出かけよう

コケの図鑑20
シラガゴケ、ハイゴケ、スギゴケ、スナゴケ、シノブゴケ、シッポゴケ
タマゴケ、ホウオウゴケ、ヒツジゴケ、フジノマンネングサ、ヒノキゴケ
コツボゴケ、カマサワゴケ、コカヤゴケ、クロカワゴケ、ギンゴケ、ミズゴケ
カヅノゴケ、ゼニゴケ、ジャゴケ
・地衣類とは？
・コケ植物ではないコケ
・コケリウムに取り入れたい植物

コケの育て方
・器と道具
・用土と素材
・コケの入手
・置き場所
・植えつけ
・水やりと施肥
・繁殖の方法

陶武利［スエタケトシ］
監修

目次

１　コケのアレンジ（ボトルアレンジ；小さな器のアレンジ　ほか）
２　コケ植物を知ろう（コケってどんな植物？；コケ植物の分類　ほか）
３　コケの図鑑２０（シラガゴケ；ハイゴケ　ほか）
４　コケの育てかた（器と道具；用土と素材　ほか）

著者等紹介

陶武利［スエタケトシ］
１９７２年、大阪府生まれ。筑波大学バイオシステム研究科卒業。有限会社ピクタ代表取締役。現在、千葉県君津市に生産ファームを構え、さまざまな種類の植物や魚類などの研究・育成を行っている。とくに、テラリウムに使い勝手のよい植物やコケなどを数多く生産。また、専門性が高くて使いやすい用土や素材、栽培用品などの開発も手がけている。自然観察会、飼育教室、テラリウムの講師としても活動している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yomineko＠猫と共に生きる]

巻末のコケ図鑑に驚く。これもコケ？あれもこれも？こんなに種類があったんだ！全部が可愛くてどうしても欲しいコケリウム！！！杉苔、スナゴケなどと植えたいのはピンクのエピスシアピンクヘブン！かわいいピンクの葉っぱ🎀ライムシャワーもね！置き場所は直射日光が当たらない所。うちはベランダが北向きだからちょうどいい。だけど猫たちに破壊されそうなコケリウム・・・あぁぁ～

2022/11/09

[manamuse]

ハンギング可愛いけど絶対に美々が割るよな…。どうも苔って虫が湧きそうなイメージがあるのよね…。タマゴケ？なにこれ！カワイイ♡フジノマンネングザ…シブい♡

2021/12/11

[スリカータ]

コケは酸素の排出も多いクリーンな植物で、以前から興味があった。しかし、初めてトライした苔玉は初めは楽しかったのだが、よく見るとダニのような小さな虫が沢山繁殖していてゾワッ😱 本書は写真が美しく、スモールワールドのよう。ガラスケース内だったら虫は繁殖しないのかな。眺めている分には楽しいコケリウムである。

2022/06/25

[ochatomo]

グリーンインテリアとしてアレンジから始まり、小さい字で読み辛い　コケ図鑑20種はシンプルにまとめられ、加えて地衣類・コケ植物ではないコケも紹介　2018刊

2019/10/17

[G-dark]

島、庭、草原、ジャングルなど様々な風景の一部を切り取って楽しめる苔のテラリウムの本。ガラス容器、天然石、造形材、アクアソイル、吸水性スポンジといった物とコケを用意すれば作れます。わたしは石、流木、コケ、コダマの人形を組み合わせて、シシガミ様の森を再現したいです。夜明けにコダマがカラカラ揺れるようになって、ダイダラボッチを呼んだりして。ラピュタも再現したいです。石を削って、ロボット兵やお墓を作りたい。パズーとシータがお墓に供えたお花のイメージで、ホットピンクベルズという可愛らしいピンクの小花も添えたいです。

2019/05/19