出版社内容情報
産業の多角化やサステナビリティ活動の活発化により、廃棄物処理やリサイクルをめぐる法律問題が企業の経営基盤に直結する課題となっている。環境法関連の法違反には処分実例も多く、罰則は重い。環境法への対策は現代における企業のリスク管理に欠かせない。廃棄物リサイクルや資源循環に関する法規制を網羅的に解説する一冊。
【目次】
内容説明
複雑化する環境規制を的確に理解し、重大なリスクから企業を守る。廃棄物リサイクル・資源循環分野における法規制とリスク管理を徹底解説。プラスチック資源循環促進法などの最新法令、実際の事例をもとに、具体的なリスク回避策につながるヒントを示す。持続可能な経営を実現するための実践的な知識が詰まった実務ガイド。
目次
第1章 総論―廃棄物リサイクルのニーズと背景
第2章 ESG環境規制違反による企業のリスク
第3章 廃棄物リサイクル関係の規制(概要と実務的なポイント)
第4章 不要物のリサイクルにおける実務上の問題
第5章 自治体による行政処分・行政指導への対応
第6章 新規ビジネス検討時の法令適合性審査と各制度
著者等紹介
猿倉健司[サルクラケンジ]
牛島総合法律事務所パートナー弁護士。2003年 早稲田大学法学部卒業。2019年 牛島総合法律事務所パートナー就任。環境法政策学会。日本CSR推進協会 環境部会。第二東京弁護士会 環境法研究会。日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク。Multilaw Litigation Arbitration and Dispute Resolution Groups(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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