内容説明
自分を変える、カラダが変わる、走りが良くなる。挫折しない。たった1500m10分走るだけ…のランニング法。青学原監督、初のランナーズBOOK。
目次
第1章 青学のランニング革命(あなたのランニング、常識チェック;今日の常識は明日の非常識 ほか)
第2章 「走る青トレ」は姿勢から始まる(走る姿勢を身につける;背中はS字ラインを描く ほか)
第3章 1日10分、1500mだけでいい(1500mで達成感を味わおう;ムリをすればケガをする ほか)
第4章 カラダが変わる「走る青トレ」(腕と脚が勝手に動くようになる;軸を作ってバランスアップ ほか)
第5章 1日10分からフルマラソン(1500mからフルマラソンへの道;1500mから徐々に距離を伸ばす ほか)
著者等紹介
原晋[ハラススム]
青山学院大学陸上部監督。箱根駅伝では15年にチームを初優勝に導いて以来3連覇中。1967年広島県生まれ。世羅高校時代は主将として全国高校駅伝準優勝。中京大3年次には、5000mで日本インカレ3位。その後、中国電力に進み5年で選手生活を終える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
68
最近、私のランニング熱がまた高まってきたので、読んでみた。初心者、故障明け、久しぶりに走る人に良さそう。著者は箱根王者の青山学院大学陸上部監督の原晋氏。24時間テレビ出演で1500m走を走ることになった著者は現役引退から離れて20年以上経過し、体重も20Kg以上増加した中で全力で走り故障する。そこから復活を遂げた練習内容や考え方なども披露。これまでのランニングの常識から離れ、青学の選手のようにキレイなフォームで走ることを目指した本書は、読んですぐに試してみたくなります。フル...走ろうかな。 (¬_¬;)2018/10/07
ばりぼー
31
ランニングを始めようという人は、「長い時間、長い距離を走るのはいいことだ」という常識にとらわれている。自分の能力や限界を超えた長時間、長距離のランニングは考えもので、姿勢が崩れ、足やすね、膝、腰などのケガや故障につながることも少なくない。短い距離であればいい姿勢をキープできるので、1500m10分間のランニングからスタート。「3日、3週間、3ヶ月の法則」で「毎日走る必要はないけれど、3日続けては休まない」、半歩先の目標を繰り返す「柿の木大作戦」で、達成感を味わいつつ走れる距離を伸ばしていくのがベストだ。2018/04/29
鈴木拓
18
シンプルに実践あるのみ。いきなり大きな目標を立てるのではなく、継続できることをひとつずつ積み重ねていくことが、結果として成長につながる。ランニングであれ、他のことであれ、すべては同じだ。走れるようになるために、走ることは大切だが、その準備の時間もきちんととることで、より大きな成果を得られるのだろう。青トレは簡単にできることながらも、走るための基本的な体作りに有効のように思うので、まずは実践してみたいと思う。2022/11/15
ヨータン
8
最近、ランニング熱が冷めているので、モチベーションアップのために読みました。心にささるような言葉はなかったものの、また1日10分から始めてみようかな〜と少しだけ思いはじめました。2020/03/14
クールグレー
3
無理をせず、少しずつの習慣を。出来そうな気がする。2023/10/19
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