インド洋圏が世界を動かす―モンスーンが結ぶ躍進国家群はどこへ向かうのか

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インド洋圏が世界を動かす―モンスーンが結ぶ躍進国家群はどこへ向かうのか

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  • サイズ 46判/ページ数 528p
  • 商品コード 9784772695329
  • Cコード C0036

出版社内容情報

注目の巨大経済・文化圏は、どこへ向かうのか?
米政権ブレーンにして、「100人のグローバルな思索家」に
選ばれた著者が徹底考察!
インド洋圏ならではのダイナミズムと全体像を、
現地取材をとおして明らかにする。

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インド洋圏は、いま世界で最も成長しているエリアであり、
巨大な経済・文化圏を形成している。
アフリカ東部から、アラビア半島、インドを経て、東南アジア、中国まで
広がるこの海域は、
遥か古代からモンスーンの風によって結ばれた大いなる交易圏だった。
(日本では海のシルクロードとして知られる)

インド・中国の台頭によって急速に変貌を遂げつつあるこの海域国家・都市群は
どこへ向かおうとしているのか?

米政権のブレーンであり、国際ジャーナリストとして知られる著者は、
インド洋圏各地を訪れ、タペストリーのように織りなされる複雑・多層な
この海域の文化・経済・政治・風土・歴史を読み解いていく。

米国の一極支配が弱まり、そのパワーをアジア太平洋(その中心はインド洋)に
シフトさせた今日、
インド洋圏の動向は多極化する世界の鍵を握っている。
本書は、たがいに深い影響で結ばれた「インド洋」という
一大交易圏の全体像を捉えることによって、
来るべき世界への指針と戦略を明らかにする。

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◎著者 ロバート・D・カプラン
米ワシントンのシンクタンク「新米国安全保障センター」の上級研究員。国際ジャーナリスト。米政権ブレーンとして国防総省・防衛政策協議会のメンバーも務める。『フォーリン・ポリシー』誌による「100人のグローバルな思索家」に選出。『バルカンの亡霊たち』(NTT出版)など、12冊の著書がある。

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::目次::
◎Part(1)
●第1章 垂直に拡大する中国、水平に拡大するインド
・全人類のシンボル
・ユーラシア大陸統合への潮流
・中央アジアの未来を握る
・勢力均衡政治へ

◎Part(2)
●第2章 オマーン、多文化の融合
・モンスーンの貿易システム
・コスモポリタニズムの先駆者
・インド洋は支配できない

●第3章 西洋とは異なる発展の指標
・「インド洋世界」と「アラビアの砂漠」の統一
・カブース国王の知略、イバード派の教義
・世界最大規模の港湾開発プロジェクト

●第4章 海の世界帝国
・とりつかれた冒険者
・「インド」とは東方全域のこと
・ポルトガルの文化的影響力
・矛盾に満ちあふれた存在

●第5章 バルチスタンとシンド、大いなる夢と反乱
・希望と恐怖をもたらす港、グワダル
・バルチスタン地方とシンド地方の連邦計画
・民族主義運動のリーダーは語る
・カラチの「アイデアの中継地」構想
・荒れ地のアイデンティティ
・中東全域の文化を凝縮

●第6章 グジャラート州、インドの希望と困難 
・インドの精神
・「二○○二年」事件の爪痕
・インド洋のいたるところに種を蒔く
・国家の威厳の再発明
・モディ州首相との対話
・エリートたちの欲求不満

●第7章 インドの地政学的な戦略
・ムガール帝国の残照
・インド政府は中国の台頭をどうとらえているか
・大国インドの脆弱さ
・究極のパラドックス

●第8章 バングラデシュ、権力の真空地帯で
・自然災害が促した地元NGOの進展
・なぜイスラム過激派の温床になるのか?
・国家よりも大きいコスモポリタンな世界への入り口
・最悪の場所

●第9章 コルカタ、未来のグローバル都市 
・カースト制度が弱くなり、民族主義が台頭する
・スラム住民の変貌
・新富裕層の出現、都市のバルカン化
・むき出しの斬新さ
・個人が国家の命運を決めるとき

●第10章 戦略と倫理―大インド圏構想の推進
・ネオ・カーゾニズムへの注目
・インド亜大陸の裏庭から
・タゴールの教え

●第11章 スリランカ、インドと中国のはざまで              
・中国による援助は成功するか
・キリスト教徒の過激派タミル人
・ラジャパクサ家による混合主義的な支配
・注目すべきスリランカの位置

●第12章 ミャンマー、来るべき世界を読み解く鍵  
・要地における少数民族の反乱
・機密扱いの民間活動家たち
・アメリカはミャンマー問題にいかに対処すべきか
・中国とインドが衝突する戦略的戦場
・国家間競争の行方を握る山岳民族

●第13章 インドネシア、熱帯のイスラムの行方   
・イスラム教の将来を決める国
・アチェと中東の交流
・津波がもたらした和平の後で
・ワヒド前大統領との対話
・改革思想家アブドゥフの大きな影響

●第14章 海域アジアの変貌   
・二一世紀のマラッカ海峡
・ポルトガルとオランダの植民地主義の違い
・ジャカルタとシンガポールの動向

◎Part(3)
●第15章 中国の海洋戦略の本質              
・アメリカと中国のシーパワー
・逆・万里の長城
・朝貢システムの復権か
・アメリカが目指すべき道

●第16章 アフリカをめぐる、統治とアナーキー             
・投資なのか、搾取なのか
・野生の都市、海賊の実態
・新興国が協力するチャンス

●第17章 最後のフロンティア、ザンジバル   
・アフリカの可能性を示す場所
・還インド洋貿易システム
・シラーズの祭り、紅茶商人のルーツ
・アルジャジーラと中流階級の台頭

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◎続々、絶賛!
歴史的な解読、現地取材、見事な戦略が広範な視野のもとに織りなされている。
――フォーリン・ポリシー

カプラン氏の幅広い旅と知識は、私たちを刺激的な洞察へと導く。
――ワシントンポスト

第一人者による的確な歴史的スケッチと戦略的分析。
――ニューヨーク・タイムズ

カプラン氏は地政学的な想像力に恵まれている。
――ウォールストリート・ジャーナル

内容説明

中国・インドの台頭によって急速に変貌しているインド洋圏は、どこへ向かおうとしているのか?アフリカ東部から、アラビア半島、インド、東南アジア、中国まで、現地取材をとおして、その複雑な力学と多極化する未来の構図を明らかにする。米政権ブレーンにして、「100人のグローバルな思索家」に選ばれた著者による徹底考察・未来戦略。

目次

1(垂直に拡大する中国、水平に拡大するインド)
2(オマーン、多文化の融合;西洋とは異なる発展の指標;海の世界帝国;バルチスタンとシンド、大いなる夢と反乱 ほか)
3(中国の海洋戦略の本質;アフリカをめぐる、統治とアナーキー;最後のフロンティア、ザンジバル)

著者等紹介

カプラン,ロバート・D.[カプラン,ロバートD.][Kaplan,Robert D.]
米ワシントンのシンクタンク「新米国安全保障センター(Center for a New American Security)」の上級研究員。国際ジャーナリスト。『アトランティック』誌の特派員。米政権ブレーンとして国防総省・防衛政策協議会のメンバーも務める

奥山真司[オクヤママサシ]
地政学者

関根光宏[セキネミツヒロ]
翻訳者。専攻は文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yo

3
邦題ださい。原題は"Monsoon: the Indian Ocean and the Future of American Power"で、本書のキーがモンスーンにあることを明確に示している。タンザニアからミャンマーあたりまでのインド洋各地域の地理的、歴史的、文化的状況から現代のインド洋地域を読み取り、ここにおける米中印の勢力競争への示唆を与える。国際政治から地理まであらゆる分野を知らないと読むのが大変だが、インド洋地域をここまで細密に論じた本は他にはないので、とても貴重である。2016/10/09

しく

1
中国・インドの2大潜在大国が経済成長を続け、中東からのエネルギー資源輸入量が増大しており、その通り道のインド洋圏の重要性が高まっているという事が、この本全体を貫いている大きなアイディアだと思います。インド洋に接している国々の歴史と現状を解説していますが、それがほぼ中国インドとの関連性の文脈の中で語られているのがそれを示しているように思います。2015/01/11

Meistersinger

1
インド洋周辺国をその歴史を記述しつつ俯瞰している(少し歴史部分が濃すぎる気も)。オマーンの英明な君主による専政というのは面白い。またインドにITがもたらした影響(イスラム教徒が実在しなかった一体化したイスラム文化を信じ込む様になった)も面白い。2014/12/03

KiKi

1
なかなか読みごたえのある一冊でした。  本の厚さ & 重さもさることながら、やはり KiKi にとっては未知のエリアについて詳細に書かれていた本だったという意味からして、ゴロリと横になってさらさらっと読むには歯応えがありすぎで、同時に時に世界地図やらネット情報を参照しながらでないとなかなか読み進められない部分もアリで、久々に「知識を得るための読書をしたなぁ!!」と感じます。2012/08/08

KOBAYASHI Masahide

0
大学入試の問題が、過去問を調べていたら「大西洋をめぐる国際政治」「太平洋...」「インド洋...」「地中海...」とか来ていて(正確には少し違うかもしれないが)、ギャンブルでバルト海で準備して行ったらズバリ出たのを思い出す。のちに故A先生の出題だったという噂を聞いた。2016/01/16

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