僕の推しキャラたちの名言・名セリフ―悩んだときはマンガ・アニメに頼れ

齋藤 孝【著】

合同出版（2025/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 160p／高さ 21cm
• 商品コード 9784772615778
• NDC分類 726.1
• Cコード C0037

出版社内容情報

ーーーーーこのセリフがきっと君の背中を推してくれるーーーーー

「あきらめたらそこで試合終了だよ」（SLAM DUNK）■あきらめない心を持とう
「おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!」（ONE PIECE）■必要なときには助けを求めよう
「後悔しない選択をしたい　未来を選びたいの」（約束のネバーランド）■自分の考えで選択しよう
「逃げる方が絶対後からしんどいってことはもう知ってる」（ハイキュー??）■勇気を出してチャレンジしよう
「意味のないことをたくさんするのが人生なんじゃよ・・・」（ちびまる子ちゃん）■ムダに思える時間の大切さ
「君の！ 力じゃないか！！」（僕のヒーローアカデミア）■自分自身で勝ち取る力

◆◆齋藤孝先生がマンガ・アニメの名言とともに綴る生きるヒント（小学３年生から）◆◆

つらいことや厳しいことがあって心が折れそうになることは、だれにでもあるでしょう。
でも、大丈夫です。マンガやアニメの世界には、それを乗り越えようとする姿が描かれています。
苦しいときにこそマンガやアニメからメッセージを受け取って、心の復元力を身につけてほしいと思います。（本文より）

ーーーーーーーーーーーーーーーーー君の心の支えになる言葉が、きっとみつかる

SLAM DUNK ／ ONE PIECE ／ 僕のヒーローアカデミア／ 鬼滅の刃／
進撃の巨人／ ハイキュー?／ DRAGON BALL ／ BECK ／
BLUE GIANT ／ SPY × FAMILY ／ 薬屋のひとりごと／ ドラえもん／
葬送のフリーレン／ 東京卍リベンジャーズ／ちびまる子ちゃん／
ミステリと言う勿れ／名探偵コナン／ それいけ! アンパンマン／本好きの下剋上／
【推しの子】／ 巨人の星／はたらく細胞／約束のネバーランド／
呪術廻戦／ ピーナッツ／新世紀エヴァンゲリオン／ チェンソーマン

内容説明

「おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある！！！」『ＯＮＥ　ＰＩＥＣＥ』　「あきらめたらそこで試合終了だよ」『ＳＬＡＭ　ＤＵＮＫ』　このセリフが、きっと君の背中を押してくれる。齋藤先生が子どもたちへ贈る「自分らしく生きるヒント」。

目次

アイデンティティを持とう
「世のため人のため」がパワーになる
あきらめない心を持とう
ワクワク感から始めよう
自由とは技があること
知識は力になる
頭の中で発明しよう
ムダに思える時間の大切さ
子どもはバカじゃない
時間には限りがある
相手のことを知ろう
真実はひとつではない
ミスを隠さない
１冊の本はひとつの世界
力を見せない方がいいこともある
嘘が愛になることもある
プロフェッショナルを目指そう
人を褒めるといいことが起きる
必要なときには助けを求めよう
自分の考えで選択しよう
戦略を立てよう
自分自身で勝ち取るカ
旅は視野を広げてくれる
憧れの存在が夢を現実に変える
勇気を出してチャレンジしょう
番外編　「悪魔との契約」というジョーク

著者等紹介

齋藤孝［サイトウタカシ］
１９６０年静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。『身体感覚を取り戻す』（ＮＨＫ出版）で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』（草思社）は毎日出版文化賞特別賞を受賞、ベストセラーとなり日本語ブームをつくる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[もちこ]

子ども向けに書かれているので、とても読みやすい。 自分の知っている漫画やアニメが出てくると嬉しい。 一度は読んだことのあるセリフのはずなのに、「自分の力になる言葉」という視点で見ると、また違った感動が出てくるのが新鮮だった。 この前に読んだ『養生する言葉』とも共通する、「言葉」の力の大きさを感じた。 こうやって、いろんな作品からいろんな感情や言葉を吸収していけるんだよ、という入門書にもなりそう。 今流行りの作品が多く引用されているので、子どもたちが読んでも、世代ギャップが少なくて良いと思う。

2025/03/13

[えつ]

読んでいる読んでいないは置いておいて、誰でも知っているような漫画やアニメのキャラクターたちの言葉がたくさん。これは心に残りやすいと思う。残念ながらわたしが読んだことのある漫画はなかったけど、アニメで観たことがあるのは少しだけ。(それでもコナン、はたらく細胞、まるちゃんとかしかない)小さい子から大人まで幅広い年代の人が楽しめる1冊になると思う。やっぱりいつの時代も漫画やアニメから大切なことって吸収するよね！って思えた1冊でした。

2025/03/05

[ゆきんこ]

小学生〜中学生くらいの子に向けて書かれた本かな、と。入り口は漫画やアニメなのだけれど、そこから文学や科学といった、もう一歩踏み出した、次の世界へとつながるきっかけも、そっと添えてくれている。こうするといいよ、ではなくて、こういう考え方もあるんだよ、と目の前に差し出してくれるような。教え導くって、こういうことなのかもなぁ…と、読みながら、ふと、思う。

2025/04/13

[Ｋ]

(202503,159)齋藤先生って漫画までこんなに読んでいるのかと驚いた。そして、言及する漫画タイトルは、勤務館で所蔵してて名前が知っているものばかりでまた驚く。昼休みに立ち読みしようかな。ほんとによく借りられてボロボロ。巻末にリストがあるのがさすが。これがないのが多い。スラムダンク・ワンピース・僕のヒーローアカデミア・ハイキュー・ドランゴンボール・薬屋のひとりごと・本好きの下克上・はたらく細胞・名探偵コナン・チェンソーマン（進撃の巨人・きめつ・葬送のフリーレン・呪術廻戦＝バイオレンスなので所蔵避けた）

2025/04/02