出版社内容情報
眠りたくても「眠れない」ぼくは、
小学生のときから“ブルーマンデー”。
毎朝起きられないので、「朝、学校へ行く」に苦戦する学生時代。
解決の糸口をつかめないぼくだったが、24歳のある日、不眠症の認知行動療法に出会う。
約20年におよぶ不眠体験と克服方法、そして「睡眠コンサルタント」になるまでをマンガで紹介します。
あなたにも、自分にあった眠りが訪れますように。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vy na
18
自分の朝方か夜型かのリズムを早くに知る事が出来たら。とはいえ幼少期から強制的に朝方が求められるわけですが。睡眠健康指導士という資格がある事を初めて知りました。2024/01/08
かめぴ
8
こんなに小さい頃から不眠症になるんだ、という驚き。夜型、朝型って本当にあるらしいけども、かなり重要な事。改善がみられて良かった。ほぼ漫画なので一気に読了。2024/03/11
とみみ
7
図書館で立ち読み。漫画なのでサクッと斜め読み。子供の頃からこんなに睡眠で苦労する子っているんだなぁ。大変だなぁ。睡眠薬は今は依存性がないものも出ているがなるべく飲まないで過ごしたいもの。認知行動療法が合ってよかったね。自分の睡眠に向き合ってみる。画一した時間帯で学校や仕事があるのは人それぞれの睡眠の傾向を考えても多様性を考えてもどうなんだろうと思ってしまう。2023/11/23
Humbaba
1
眠りたいのに眠れない。そして、眠れないから体力がわかないしいろいろなことに取り組めない。やりたいという気持ちと、何とかしようと努力しているにもかかわらずそれができないという事実は非常につらいものがある。診察の結果どこか悪いところが見つかった、ということであればある意味で安心できるのだが、それもない状況ではただ辛さだけが募り募ってしまう。2024/05/14
みんな本や雑誌が大好き!?
0
土井さんは、元・不眠当事者です。幼少の頃から不眠に悩み、不眠症故に中学生時代には不登校、高校生時代には中退を経験しています。「大検」で高校卒業資格を経て大学入試にチャレンジするものの、受験一年目は不眠症が遠因で不合格。 一浪して合格するものの、大学時代には睡眠薬を常用することによってナントカ卒業。一般企業に就職をするものの、遅寝型ならなんとかやっていける体質の自分には会社勤めもままならず休職、退職。幼少時から社会人時代までの人生を暗くした不眠症の歩み、そして克服までの日々を「漫画」で綴った佳作。 2025/02/26
-
- 和書
- 睡眠障害診療ガイド