内容説明
子どものこころの治療に携わるすべての人たちへ。診療・研究現場で役立つエッセンス・かんどころをあますところなく、ホンネをまじえて語る。
目次
1 子どものこころの診療のコツ・総論(子どものこころの診療―ひとりの臨床医として)
2 子どものこころの診療のコツ・各論(摂食障害;昔ながらの診療の基礎とディメンジョナル・モデルの臨床;子どものこころの評価;入院治療のコツ―子どもが子どもらしくあるために ほか)
3 子どものこころの研究のコツ・総論(子どものこころの研究―ひとりの研究者として)
4 子どものこころの研究のコツ・各論(Polygenic Risk Scoreを応用した研究;児童精神医学研究の未来を考える;自閉スペクトラム症の脂質代謝;多様性を考慮した幼児脳機能研究;コホート研究)
著者等紹介
中村和彦[ナカムラカズヒコ]
弘前大学大学院医学研究科神経精神医学講座教授。学歴:1990年香川医科大学医学部医学科卒業。1994年香川医科大学大学院修了(医学博士)。主な職歴:1994年香川医科大学精神神経科助手。2013年弘前大学大学院医学研究科神経精神医学講座教授。専門分野:児童青年期精神医学、分子精神医学。資格:日本精神神経学会専門医、指導医、日本児童青年精神医学会認定医、子どものこころの専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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