目次
第1部 苦しみ、思いやり、職場についてのあらまし(職場におけるコンパッションとは?;職場におけるコンパッションは本当に重要か?)
第2部 ワークライフの中でコンパッションを目覚めさせる(気づく:コンパッションを目覚めさせるための第一歩;理解する:コンパッションで対応するときの手がかり ほか)
第3部 組織内にコンパッション・コンピテンスを目覚めさせる(コンパッション・コンピテンスを構想する;コンパッション・コンピテンスを理解する ほか)
第4部 職場でのコンパッションを目覚めさせるための青写真(職場でのコンパッションを目覚めさせるための自分自身の青写真;コンパッション・コンピテンスを向上させるための組織の青写真 ほか)
著者等紹介
秋山美紀[アキヤマミキ]
埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科教授。看護師・保健師・博士(保健学)。北海道大学医療技術短期大学部看護学科卒業、東京大学医学部健康科学・看護学科卒業。東京女子医科大学病院勤務後、東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程修了、同博士課程単位取得済み退学。東京医療保健大学准教授を経て現職。著書:『看護のためのポジティブ心理学』(2021、医学書院、共著)、『看護師のための「困難を乗り越える力」自分を思いやる8つのレッスン』(2020、メヂカ*
岸本早苗[キシモトサナエ]
京都大学大学院医学研究科健康増進・行動学分野客員研究員、マインドフルCARE代表。臨床心理士・公認心理師。修士(人間科学・公衆衛生学)。外資系経営コンサルティングファーム、産婦人科病院勤務後、ハーバード公衆衛生大学院留学のため渡米。ハーバード大学医学部・ボストン小児病院、同マサチューセッツ総合病院産婦人科の医療の質・患者安全の管理者として勤務後、京都大学大学院博士後期課程(医学研究科社会健康医学系専攻)入学、研究指導認定退学。マインドフルネスストレス低減*
菅原大地[スガワラダイチ]
筑波大学人間系助教。筑波大学大学院ヒューマン・ケア科学専攻を修了。博士(心理学)。2016年に臨床心理士、2019年に公認心理師を取得。国際的な自殺予防プログラムであるYAM programの指導資格を国内で唯一取得している。臨床心理学、ポジティブ心理学、感情心理学が専門。医療法人イプシロン(水戸メンタルクリニック、つくば心療内科クリニック)でも勤務しており、復職支援(デイケア)やセルフケアに関するワークショップやシンポジウムも定期的に開催している。著書*
浅田仁子[アサダキミコ]
お茶の水女子大学文教育学部文学部英文科卒。社団法人日本海運集会所勤務、BABEL UNIVERSITY講師を経て、英日・仏日の翻訳家に。訳書:『サーノ博士のヒーリング・バックペイン』(1999年、春秋社、共訳)、『RESOLVE』(2003、春秋社、共訳)、『ミルトン・エリクソンの催眠テクニック1・2』(2012、春秋社、訳)、『ミルトン・エリクソン心理療法』(2014、春秋社、訳)、『人はいかにして蘇るようになったのか』(2015、春秋社、訳)、『パク*(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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