カウンセリングテクニック入門―プロカウンセラーの技法30

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カウンセリングテクニック入門―プロカウンセラーの技法30

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  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772416429
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

優れたカウンセラーはカウンセリングでどのような工夫をしているのか? カウンセリングテクニックをどのようにトレーニングすればいいのか?
聴く=傾聴、観る=観察、見立てる=アセスメントなどカウンセリングの基礎となる6つのベーシックモード、臨床の正否を分かつ戦略的な24のコアテクニックで、実践に使えるカウンセリングテクニックを身につけよう! テクニックの選択基準は、学派・理論の別を問わず臨床領域において求められるスタンダードスキルであること。1つのテクニックを巡っては、?「テクニックの概要」、?「テクニックの解説」?「ケーススタディ」という3ステップでテンポよく解説する。
対談「カウンセリングテクニックを実装/検証する」から各論考まで名カウンセラーがその名を連ね、初学者にもわかりやすい解説を試みた、実践本位・公認心理師時代のためのプロフェッショナル・ガイド!

1.対談
カウンセリングテクニックを検証/実装する 岩壁茂+平木典子

2.カウンセリングテクニック入門
カウンセリングテクニックの「前提」 岩壁 茂
カウンセリングテクニックの「訓練」 平木典子

3.カウンセリングの「ベーシックモード6」
聴く=傾聴 諸富祥彦
観る=観察 信田さよ子
組み立てる=アセスメントからケースフォーミュレーション 藤岡淳子
触れあう=「今ここ」での関係 福島哲夫
繋げる=理解から行動へ 松見淳子
伝える=変化と指示のためのコミュニケーション技術 原井宏明

4.カウンセリングの「コアテクニック24」
★ステージ1?カウンセリングを始める
インテークセッション・スキル―出会い・始める技術 神谷栄治
ジョイニング―協働作業を始める 野末武義
パラフレーズ・リフレクト・サマライズ―問題を設定する 藤生英行
リフレーミング―問題をいったん整理する 青木みのり
治療動機を発掘するために―動機づけ面接が教えること 岡嶋美代
ミラクルクエスチョン―「ありえない空想」の現実化 若島孔文
治療目標―「できたらいいな」を現実に 菊池安希子
危機介入―自傷・自殺・他害の防波堤 小澤康司
★ステージ2?カウンセリングを深める
非言語コミュニケーション―観察・アイコンタクト・表情 春日武彦
自己開示―カウンセラーの内的体験の活用 遠藤裕乃
間接暗示―指示を示唆する技術 大谷彰
感情アプローチ―猛る感情にアクセスする 柴山雅俊
直面化confrontation ―関係を転回する 妙木浩之
認知再構成―認知のストレッチ 神村栄一
解釈―共同注視の延長として 岡野憲一郎
エンパワーメント/レジリエンス―回復力と折れない心 松嶋秀明
★ステージ3?カウンセリングを広げる
変容プロセス―変容のための段階設定 前田泰宏
トラブル解決―行き詰まったセラピーを超えて 岩倉拓
エクスポージャー―あふれる刺激に順化する 吉田博美
クライエントのソーシャルスキルを育む 野坂達志
行動活性化―行動レパートリーを豊かにする 兼子唯+鈴木伸一
セルフモニタリング―自分で自分を知る 三田村仰
終結―終える技術 杉原保史
セラピストのセルフケア―バーンアウトを防ぐ 落合美貴子

岩壁茂[イワカベシゲル]
編集

内容説明

優れたカウンセラーはカウンセリングでどのような工夫をしているのか?カウンセリングテクニックをどのようにトレーニングすればいいのか?聴く=傾聴、観る=観察、見立てる=アセスメントをはじめとしたベーシックモード、臨床の正否を左右する戦略的なコアテクニックなど、本当に実践に使えるカウンセリングテクニックを身につけよう!名カウンセラーがその名を連ね、初学者にもわかりやすい解説を試みた、実践本位のプロフェッショナル・ガイド!

目次

1 対談 カウンセリングの前提/カウンセラーの条件
2 カウンセリングテクニック入門(カウンセリングテクニックの「前提」;カウンセリングテクニックの「訓練」)
3 カウンセリングのベーシックモード6(探索;理解 ほか)
4 カウンセリングのコアテクニック24(カウンセリングを始める;カウンセリングを深める ほか)

著者等紹介

岩壁茂[イワカベシゲル]
お茶の水女子大学基幹研究院人間発達科学系准教授。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、カナダ・マッギル大学に学士編入、同大学大学院でカウンセリング心理学博士号取得。札幌学院大学に勤務後、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

袖崎いたる

7
この本を『野の医者は笑う』を副読本にして読むこと、もしくはこれを副読本にすること。するとかなり良いです。フロイトのように、自らを医す患者になることの意義がつかめます。2019/01/23

ひろか

7
別冊の焼き直し。同じものを読んでいるはずであるが、改めて新鮮に読んだ。2018/09/27

猫柳

3
カウンセリングで心がけること自体はそう多くないと思われるが、クライエントの精神状態は多岐に及ぶため、それを正確に見極め相談者に合わせたアプローチが出来なければ逆効果になるその厳しさが1番難しいところだろう。またアプローチの技法を複数学び、理論を統合させたりクライエントに合わせて使い分けたりするのは確かに有効と思われるが、理論を統合する際は整合性を入念に確認する必要がある。それらを考えるとセラピストの責任はかなり大きいため、セラピストは自己管理のスキルも必要な大変な仕事だろうと思われる。2023/10/06

百草丸

3
返却期日までに「聴く=傾聴」(諸富祥彦)までしか読めなかった。当初からこの章を読めればよかったのだが、今となっては私の場合、もっとオーソドックスな入門書で基礎を一通り学習しておく必要があると知ったし、そうしたい意欲が芽生えた。 https://menandrepremier.blogspot.com/2019/02/blog-post.html2019/02/09

yuka

2
◆◆◆図書館本。購入候補。テクニック・技法が、扱く領域を広く、一つ一つは端的に紹介されている。各章に参考文献付。各章を一人の著者が書かれているスタイル。メモ:滋賀県立大学人間文化学部/松嶋秀明先生/エンパワーメント/レジリエンス~回復力と折れない心2019/01/20

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