機能的家族療法―対応困難な青少年とその家族へのエビデンスにもとづいた処遇

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機能的家族療法―対応困難な青少年とその家族へのエビデンスにもとづいた処遇

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  • サイズ A5判/ページ数 321p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772415781
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

内容説明

「機能的家族療法Functional Family Therapy(FFT)」は、近年もっとも成功した統合的なファミリーセラピーの臨床モデルであり、矯正処遇の対象となる重い行動上の問題がある青少年にめざましい効果をあげてきた。高度な専門性に裏打ちされた少年とその家族への家族療法を基盤に目標志向の段階的な介入を組み立て、治療の質をモニターし共有するクライエント情報システムを実装したセラピーは、セラピスト、スーパーヴァイザーに明確な指針を示し、治療の入口と出口において地域処遇システムを統合することで強力な費用対効果を発揮する。本書は現代的な非行少年処遇のスタンダードを包括的に解説した臨床実践書である。

目次

第1部 機能的家族療法の概要―理論、科学、実践の力強い進化(機能的家族療法の進化―伝統的理論からエビデンスに基づく実践へ;機能的家族療法の中心原理―クライエント、臨床問題、効果的な治療的変化の基礎;臨床的変化―時継列的に系統的であること、関係性への焦点化、そしてクライエント中心)
第2部 機能的家族療法の実践(個人を積極的に関与させ、家族を動機づけする;行動変容段階―社会的、行動的な能力開発を通して少年と家族の関係性を高める;家族の変化を支え、一般化し、維持する;翻訳者としての治療者―面接室において機能的家族療法を実践すること)
第3部 機能的家族療法の地域処遇への導入(機能的家族療法の地域処遇への導入;サービス提供システムとしての機能的家族療法)

著者紹介

岡本吉生[オカモトヨシオ]
1956年鳥取県出身。1979年京都府立大学文学部卒業。1997年筑波大学大学院修士課程教育研究科修了。1980年家庭裁判所調査官(補)。大阪家庭裁判所、広島家庭裁判所、東京家庭裁判所、千葉家庭裁判所に勤務。1993年アメリカ合衆国Mental Research Instituteに留学。Brief Therapy Intensive Training修了(175時間)。1999年埼玉県立大学保健医療福祉学部助教授。2003年日本女子大学家政学部助教授

生島浩[ショウジマヒロシ]
1956年東京に生まれる。1979年一橋大学社会学部社会学科卒業。1992年筑波大学大学院修士課程教育研究科カウンセリング専攻修了。2016年東北大学大学院文学研究科博士課程修了/博士(文学)。1979年法務省に入省し、東京および横浜保護観察所の保護観察官、大津および奈良保護観察所の調査連絡課長などを経て、1996年4月法務省法務総合研究所研究部室長研究官。2000年法務省浦和保護観察所観察第一課長。現職(2001年4月より)福島大学大学院人間発達文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)