内容説明
スキーマとは、心的活動を行う際の枠組み・見取り図のようなもので、人は誰でも意識的・無意識的な“中核信念”として多様なスキーマを持っている。本書で紹介されるスキーマ・フォーカスト・アプローチは、治療困難なパーソナリティ障害、慢性的な不安、抑うつの患者に有効な統合的アプローチである。巻末には治療を効果的に進めるために必要な「ヤング・スキーマ質問紙(YSQ)」ほか数々の質問紙すべてを収録し、実践家の手引きとして画期的な内容となっている。
目次
第1章 スキーマ・フォーカスト・セラピー―理論(理論;スキーマ理論)
第2章 スキーマ・フォーカスト・セラピー―ケース理解の仕方とアセスメント(概要)
第3章 スキーマ・フォーカスト・セラピー―変容のための方略(概説;認知的技法;体験的技法;対人的技法;行動的技法)
結論
感想・レビュー
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- 洋書
- DEEPFAKE