目次
現代の農村
農村地理学とは
人口の変化と農村空間の変動
グローバル化と農村
戦後日本の地域構造の変化と農村の変貌
現代の食と農
農業の変貌と農業地域の変動―戦後１９８０年代まで
グローバル化時代の農業地域の変動
日本の農業と農村の変貌―地域編
農村の環境問題
農村の景観保全と景観づくり
農村問題と農村政策１―中山間地域の変化と問題の構造
農村問題と農村政策２―持続可能な中山間地域に向けて
著者等紹介
岡橋秀典［オカハシヒデノリ］
１９５２年奈良県生まれ。奈良大学文学部地理学科教授。博士（地理学）。専門分野は、農村地理学、現代インド地域研究。２００６年度に日本地理学会賞（優秀賞）を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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海
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門外漢ですが興味があったので読んでみました。農村の経済的価値だけでなく文化的価値も考え、それを保存することが重要視されます。しかも、ただ文化の成果物を保存するのではなくて、コミュニティを通じて変化をしつつも生きた文化を残していくべきであるという点には大賛成です。また、農村地帯を残していくためには経済性だけでなくコミュニティが必要であるという指摘も重要だと感じました。ただ、スタートラインである経済性を保持するのがすでに難しくておのれグローバル化...って感じですね。2021/07/26
