内容説明
にわの畑で、ぼくがおかあさんといっしょに育てたかぼちゃ。つるがどんどんのびて、大きな花が咲いて、大きなかぼちゃがごろんごろんなった!スープにプリンにケーキもいいな。ところが、ある朝…。切り紙の版画でユーモラスに描いた、かぼちゃと男の子のおはなし。
著者等紹介
かもがわしの[カモガワシノ]
鴨川志野。1968年、東京生まれ。女子美術大学卒業、東京藝術大学大学院修了(版画専攻)。京都郊外での暮らしで、手ぬぐいなどを制作するかたわら、自宅でお絵かき教室を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
41
折角できたカボチャをサルに盗られてしまうが、怒らないお母さんの懐の大きさが素晴らしい。版画の絵が味わいがある。2014/10/11
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
40
切り紙版画の絵がとっても味わいがありました。一番気になったのは最後のカボチャメニュー。もうすぐ、カボチャが出来そうなので、カボチャ料理をしたいな。2018/08/02
ケ・セラ・セラ
20
切り紙の版画で描かれたという作品。野菜や果物を育てるのは、その成長を見ていく楽しみと、何より収穫の楽しみがあります。それだけにその目前に荒らされたらやり切れない思いでしょう。自然に生きる動物たちと上手く共存したいところですが、農家の方々にとっては死活問題です。今更言うまでもなく難しい問題です。小さな子どもたちには仲良く分け合う大らかなお話でいいのかもしれませんが。2024/10/04
刹那
20
かぼちゃとかサツマイモとか大好きです♡スィーツにする気力はないけれど、作ってあるなら、スイーツでもパンでもなんでも美味しくいただきますよー♡2014/11/14
どあら
18
図書館で借りて読了。種から頑張って育てたカボチャを、お猿さんが~(>o<)2018/09/22
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