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出版社内容情報
永田生慈[ナガタ セイジ]
著・文・その他/監修
内容説明
北斎の代表作『富嶽百景』初版本を原寸大オールカラーで掲載。全102図に伝説、人物、気象、風俗、季節を織り交ぜ、あらゆる構図を駆使して富士を描いた北斎の真骨頂。柱の文字や彫師の記名など、版本の版面をまるっとすべて掲載!各図のわかり易い解説付。書影・書誌を掲載。本文「読み下し」収録。巻末には『富嶽百景』刊行のいきさつを解説した論文を掲載。
目次
富嶽百景 初編
富嶽百景 二編
富嶽百景 三編
北斎絵手本集成 別巻 解説
『富嶽百景』考(未定稿)
『北斎絵手本集成』完結によせて
著者等紹介
永田生慈[ナガタセイジ]
1951年(昭和26年)、島根県津和野町に生まれた。美術史家、美術評論家。立正大学文学部史学科卒業。その後、浮世絵を専門とする太田記念美術館の設立に携わり、同館副館長兼学芸部長。2008年退任。小学生の頃より北斎に親しみ、大学在学中には年二回の北斎専門誌を創刊。1990年には出身地の津和野に葛飾北斎美術館を開設し館長を務めた(2015年閉館)。国内外で多くの北斎展を企画・監修。2016年にはフランスの芸術文化勲章オフィシエを受章した。編・著書多数。2018年(平成30年)2月歿(享年66歳)。2018年4月、所蔵する北斎とその弟子の作品(コレクション約2000点)は、松江市の島根県立美術館に寄贈された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。