著者等紹介
フィッシャー,ハンス[フィッシャー,ハンス] [Fischer,Hans]
1909‐1958。スイスが誇る、国民的な画家。ベルンのギムナジウムを卒業後、ジュネーブの美術学校で装飾画を、チューリッヒの芸術学校で版画を学んだ。1947年から1957年にかけては、壁画の制作にも精力的に取り組み、チューリッヒやベルンの小学校、官庁、空港などに、数々の素晴らしい作品を残している
佐々梨代子[ササリヨコ]
1927年生まれ。1960年から石井桃子氏主宰のかつら文庫に勤務の後、東京子ども図書館の設立に関わり、長く常務理事を務めた。同館理事長の松岡享子氏らと、おはなしを覚えて語る“ストーリーテリング”の先駆者として、自ら子どもたちに語りつづけると共に、各地で講師として、語り手の養成にも携わる
野村〓[ノムラヒロシ]
1925年生まれ。京都大学文学部ドイツ文学科卒業。東京外国語大学名誉教授。口承文芸や児童文学を含めた、広い意味のドイツ文学が研究の対象(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Maiラピ
17
一枚絵2013/07/21
ぼんくら
12
フィッシャーが一枚絵で描いたグリムの世界。表紙はヘンゼルとグレーテル。文章は佐々利代子・野村ひろしによる再話。大型本なので、絵をじっくり楽しめます。「ヘンゼルとグレーテル」「うさぎとはりねずみ」「赤ずきん」「おぜんよしたく」「長靴をはいた雄猫」「おおかみと七ひきの子ヤギ」「しあわせハンス」「ならずもの」「七羽のカラス」2013/08/04
猪子
11
どこかで見たことあるイラストだなぁって思ったら、実家にあるブレーメンのおんがくたいとか、こねこのぴっちの方なんですね。お話ごとに思っていたのですが、一枚絵って面白い手法だなぁと思いました。自分もイラストを描く時にやってみようかな^o^♥︎2015/05/23
pandakopanda
8
図書館本。『ヘンゼルとグレーテル』他全9話収録。物語の内容を一枚の絵で表現する「一枚絵」、どの絵も可愛くて、とてもステキな絵本でした。2015/12/16
うー(今年も遅くなります)
5
<絵本>グリムの9つのお話。イキイキとしたハンス・フィッシャーの一枚絵が楽しい。グリム昔話は残酷な部分も淡々と語られている所が良い。