内容説明
わたしのいす、わたしのおちゃわん、わたしのはぶらし…、大中小に描かれた物の中から、ひとつひとつ“わたしのもの”を選んでいく楽しさに出会えます。自分の物を持つことがうれしい、そんな幼い子どもたちにぴったりの絵本。
著者等紹介
三浦太郎[ミウラタロウ]
1968年愛知県生まれ。大阪芸術大学美術学科在学中に、日本グラフィック展入賞。卒業後はイラストレーターとして活躍。初めての赤ちゃん絵本『くっついた』では数多くの読者を獲得した。また、イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に入選を重ね、それをきっかけに海外でも絵本を出版している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
65
大きいイス、中ぐらいのイス、小さいイス。わたしのはどれかな?で、小さいのが正解。茶碗、歯ブラシ、靴、でも同じパタンを繰り返し。最後に、大きいバナナ、中ぐらいのミカン、小さいイチゴ。わたしのはどれかな?で、小さいイチゴと見せかけて全部取り。いいね。2017/01/13
みっくす
35
『こんなの』と物を指しながら、おそらく『ぼくの』と言うようになった1歳半の次男に。ってかどうやら、1年前に読んでいて再読だったらしい。いかにテキトーに読み聞かせしているかがよく分かった^^; この絵本のお茶碗、靴をみて、『お父さんの』『にいにの』とお話しながら読みました。2017/09/02
たーちゃん
33
これは自分のものだと分かるのはいつ頃からだったかな。お友達と遊んでいる最中とか外ではあまり自己主張をしない息子。でもやっぱり家では「これ○○くんの?」とか「○○くんもだもん!」と言うことが増えてきている気がします。やっぱり自分のものって特別なのですね。2020/08/24
りーぶる
28
イスを選ぶ所で、「どれがいい?」って聞いたら「これ」と指差して私の膝に座りにきます。鼻血でそうになります・・・。ご飯は一番大きいお茶碗を指差してゆずりません( ゚д゚ )バナナもみかんも、苺もぜーんぶ娘の。たくさん食べて大きくなってください♪1歳7ヶ月。2018/02/27
くぅ
24
2歳を過ぎるとたしかにだんだんと所有物の主張をするようになります。「じぶんの」「ぼくの」があると嬉しいよね。ニコニコ楽しみました。(2歳1ヶ月)2019/06/23