内容説明
凄腕の殺し屋・兜が登場する、伊坂幸太郎の人気シリーズ作品「BEE」。『さよならドビュッシー』の映画化で話題の中山七里が贈る「二百十日の風」は、田舎を舞台にした心温まる物語。大藪春彦賞受賞で勢いづく柚月裕子は「心を掬う」で涙を誘う。「アゲハ」がドラマ化された吉川英梨は、「18番テーブルの幽霊」で驚きのトリックを描く!心がじんわり温まる、“人の死なないミステリー小説”が待望の文庫化。
著者等紹介
伊坂幸太郎[イサカコウタロウ]
1971年、千葉県生まれ。2000年に第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、『オーデュボンの祈り』(新潮文庫)にてデビュー。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』(創元推理文庫)で第25回吉川英治文学新人賞を、「死神の精度」(オール讀物)で第57回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。2008年には『ゴールデンスランバー』(新潮文庫)で第5回本屋大賞と第21回山本周五郎賞を受賞した
中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年、岐阜県生まれ。現在会社員。第8回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞、2010年に『さよならドビュッシー』にてデビュー
柚月裕子[ユズキユウコ]
1968年、岩手県生まれ。第7回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞。2009年『臨床真理』にてデビュー。『検事の本懐』(宝島社文庫)で第25回山本周五郎賞にノミネート、第15回大藪春彦賞を受賞
吉川英梨[ヨシカワエリ]
1977年、埼玉県生まれ。第3回日本ラブストーリー大賞エンタテインメント特別賞を受賞、2008年に『私の結婚に関する予言38』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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