癌の薬剤耐性とその克服―基礎と臨床

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  • サイズ B5判/ページ数 366,/高さ 27cm
  • 商品コード 9784771950535
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C3047

出版社内容情報

    《目次》 I.抗癌剤の種類と作用機序…小川一誠 II.癌の薬剤耐性実験系  1.In vitro実験系…井上勝一  2.In vivo実験系…鬼島 宏,他  3.癌細胞の抗癌剤感受性試験…久保田哲朗 III.癌の薬剤耐性機構  1.抗癌剤耐性形質の細胞薬理学的・生化学的機構…竹村 譲  2.薬剤耐性の分子薬理機構…松村保広  3.多剤耐性形質とその分子薬理機構   (1)多剤耐性 序論…大沼尚夫   (2)MDR1遺伝子を介した多剤耐性…植田和光   (3)MRP,LRP,その他…中村雅登,他   (4)トポイソメラーゼIIを介した多剤耐性…芥川 茂,他   (5)DNA修復機構と抗癌剤感受性…前原喜彦,他   (6)p53の変異による多剤耐性,チュブリン蛋白変異による多剤耐性,その他…古川雄祐,他  4.アポトーシスと抗癌剤耐性…井上勝一  5.生体内薬物動態に関係した薬剤耐性…宮地勇人,他 IV.抗癌剤耐性克服へのアプローチ  1.サイトカイン/造血幹細胞移植を用いた強化化学療法…田野崎隆二  2.多剤併用療法…甲能直幸  3.抗腫瘍効果増強剤の使用による耐性克服…中村 貴,他  4.薬剤耐性癌に対する免疫療法…河上 裕,他  5.MDRモジュレーターによる多剤耐性克服…宮地勇人,他  6.分子レベルでの薬剤耐性克服の試み…小林広幸,他 V.各薬剤に特異的な耐性機構とその克服  1.葉酸代謝拮抗剤…竹村 譲  2.フッ化ピリミジン系薬剤およびプリン代謝拮抗剤…相羽惠介  3.Cytosine arabinosideとその誘導体…上田孝典  4.アルキル化剤…持田 泰,他  5.プラチナ化合物…菊池義公,他  6.ブレオマイシン,ペプロマイシン…犬山征夫  7.アンソラサイクリン系抗腫瘍剤…横山康宏  8.マイトマイシン…西山正彦,他  9.チュブリン阻害性抗腫瘍薬…古川雄祐,他  10.トポイソメラーゼ阻害剤…芥川 茂,他  11.レチノイン酸耐性…木崎昌弘  12.ホルモン療法剤に対する耐性…飯野佑一,他 VI.薬剤耐性形質の臨床的な検出検査法  1.P-糖蛋白/MDR1検出検査…小林広幸,他  2.その他の薬剤耐性の遺伝子診断…宮地勇人,他  3.フローサイトメトリーの耐性診断への応用…井上勝一 VII.癌の薬剤耐性機序の研究,耐性克服の方法

内容説明

本書は、抗癌剤耐性のメカニズムに関して最新の知見を紹介するとともに、臨床的にも注目に値する薬剤耐性克服へのアプローチを、専門の研究者のみならず、広く癌の臨床に携わる医師、抗癌剤耐性に興味を持つ初学者、学生にも理解し易く解説。第一線の研究者、臨床医にとって実用的な手引書となり、また医学や生物学、自然科学を志す学生にとっても将来の研究の道標になる。

目次

1 抗癌剤の種類と作用機序
2 癌の薬剤耐性実験系
3 癌の薬剤耐性機構
4 抗癌剤耐性克服へのアプローチ
5 各薬剤に特異的な耐性機構とその克服
6 薬剤耐性形質の臨床的な検出検査法
7 癌の薬剤耐性機序の研究、耐性克服の方法開発の今後の展望

著者等紹介

大沼尚夫[オオヌマタカオ]
マウントサイナイ医科大学内科腫瘍学・Derald H.Ruttenberg癌センター教授

竹村譲[タケムラユズル]
防衛医科大学校検査部講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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