『シャーロック・ホームズ』との出会い―日本・中国における「探偵小説」の始まり

個数:

『シャーロック・ホームズ』との出会い―日本・中国における「探偵小説」の始まり

  • ウェブストアに27冊在庫がございます。(2026年03月14日 23時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 264p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771040113
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C3036

出版社内容情報

明治と清末民初における近代化のローカルな過程を、『シャーロック・ホームズ』の翻訳、翻案、その他の創作作品の事例から浮き彫りにする試み。
歴史社会学、間テクスト性、トランスリンガル的実践をキーワードに、原抱一庵、陳景韓などの仕事を読み解き、日中における近代化を再構築する。


【目次】

序 章 なぜ『シャーロック・ホームズ』を扱うのか
 第一節 「探偵小説」とは
 第二節 『シャーロック・ホームズ』と「近代」
 第三節 『シャーロック・ホームズ』を「翻訳」すること
 第四節 本書の構成と概要

第一章 『シャーロック・ホームズ』の北東アジア旅行
 第一節 『シャーロック・ホームズ』登場
 第二節 日本における『シャーロック・ホームズ』の受容史
 第三節 中国における『シャーロック・ホームズ』の受容史
 第四節 おわりに

   第Ⅰ部

第二章 明治期のジャーナリズムと探偵小説
 第一節 はじめに
 第二節 日本における近代新聞の成立と犯罪報道の機能
 第三節 探偵小説への分化──黒岩涙香のジャーナリズム
 第四節 明治期における『シャーロック・ホームズ』の翻訳の新聞連載
 第五節 おわりに

第三章 シャーロック・ホームズの登場──清末における翻訳探偵小説のはじまり
 第一節 はじめに
 第二節 清末における『シャーロック・ホームズ』の流行と『時務報』の成立
 第三節 物語様式の変容
 第四節 文化翻訳と介入
 第五節 おわりに

   第Ⅱ部

第四章 原抱一庵と『シャーロック・ホームズ』の翻訳
 第一節 はじめに
 第二節 原抱一庵の翻訳背景
 第三節 「特別通信残月塔秘事」にみる探偵小説の神秘と怪異
 第四節 「倫敦通信新陰陽博士」における本格探偵小説の試み
 第五節 おわりに

第五章 シャーロック・ホームズの敗北──清末における創作探偵小説の試み
 第一節 はじめに
 第二節 上海のシャーロック・ホームズ
 第三節 中国探偵案
 第四節 ホームズの大失敗
 第五節 おわりに

   第Ⅲ部

第六章 魔のない世界──『半七捕物帳』のなかの探偵、都市、怪談
 第一節 はじめに
 第二節 岡本綺堂と『半七捕物帳』
 第三節 都市の文学としての『半七捕物帳』
 第四節 『半七捕物帳』の怪談、都市の怪談
 第五節 おわりに

第七章 『シャーロック・ホームズ』から『霍桑探案』へ──近代上海の地理学の構築
 第一節 はじめに
 第二節 探偵と都市
 第三節 「偵探小説角智記」における都市想像
 第四節 『霍桑探案』における「上海」の街道構築
 第五節 『霍桑探案』のなかの上海文化とナショナリズム
 第六節 おわりに

終 章 研究の素材としての『シャーロック・ホームズ』の可能性
 第一節 本書のまとめ
 第二節 これからの『シャーロック・ホームズ』研究

内容説明

明治と清末民初における「探偵小説」受容の様相が、当時の小説家や翻訳家たちによる『シャーロック・ホームズ』の翻訳、翻案、その他の創作作品の事例から明らかに。歴史社会学、間テクスト性、トランスリンガル的実践をキーワードに、日中における近代化を再評価する試み。

目次

なぜ『シャーロック・ホームズ』を扱うのか
『シャーロック・ホームズ』の北東アジア旅行
第1部(明治期のジャーナリズムと探偵小説;シャーロック・ホームズの登場―清末における翻訳探偵小説のはじまり)
第2部(原抱一庵と『シャーロック・ホームズ』の翻訳;シャーロック・ホームズの敗北―清末における創作探偵小説の試み)
第3部(魔のない世界―『半七捕物帳』のなかの探偵、都市、怪談;『シャーロック・ホームズ』から『霍桑探案』へ―近代上海の地理学の構築)
研究の素材としての『シャーロック・ホームズ』の可能性

著者等紹介

余玟欣[ユウェンシン]
2009年 国立台湾師範大学教育学部健康促進と衛生教育学科卒業、学士(教育学)。現在、神戸大学大学教育推進機構グローバル教育センター特命助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品