出版社内容情報
なぜ犯罪少年の「心」は語られたのか?
1990年代~2000年代の戦後「第4の波」の少年犯罪報道を探り、子どもの「心」を
問題化する現代社会の性質を明らかにする!
内容説明
1990年代~2000年代の戦後「第4の波」の少年犯罪報道を探り、子どもの「心」を問題化する現代社会の性質を明らかにする!
目次
第1章 少年犯罪報道の心理主義化
第2章 先行研究の検討
第3章 機能主義の知識社会学に向けて
第4章 「普通の子」の誕生
第5章 少年犯罪と「発達障害」の語られ方
第6章 「心の闇」はなぜ語られたのか
著者等紹介
赤羽由起夫[アカハネユキオ]
1983年松本市生まれ。2016年筑波大学大学院一貫制博士課程人文社会科学研究科修了。現在、和光大学ほか非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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