目次
序章 ある家族の肖像―テムズ川のほとり
1部 シェピー・スタディーズ(Sheppey Studies)の2次分析(シェピー・スタディーズ再考;貧困世帯ケースの2次分析;マリリンのケース:上昇移動とドライブ;アウトサイダーと文化;リンダのケース:貧困と労働のハビトゥス;貧困のスパイラルと社会的排除)
2部 調査プロセスの構築―シェピー・スタディーズの多角的アプローチ(シェピー・スタディーズの調査プロセス;多角的アプローチ;ケースの選択)
3部 レイ・パール(Ray Pahl)の軌跡―都市社会学からワーク論への転回(都市社会学における業績;ワーク論の展開)
4部 イギリスのワーキング・クラス研究と質的データ2次分析(イギリスのワーキング・クラス研究とオーラル・ヒストリー;「リスペクタビリティ」と「労働貴族」分析;「豊かな労働者研究(Affluent Worker Studies)」2次分析とワーキング・クラス研究)
5部 質的データ2次分析実践入門
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