脱アルコールの哲学―理屈でデザインする酒のない人生

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脱アルコールの哲学―理屈でデザインする酒のない人生

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  • サイズ B6判/ページ数 129p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784771032293
  • NDC分類 368.8
  • Cコード C0036

内容説明

なぜ、依存症になったのか?どうやって回復したのか?なぜ自助グループへ参加するのか?お酒をはじめとした依存症という病を受け入れ、乗り越えるヒントを凝縮した一冊。断酒5年をむかえた現役大学教授がおくる、お酒と人生にまつわる最新エッセイ。

目次

1 (天国のような)地獄(誰にでもなる病;心を癒すアルコール ほか)
2 回復(蘇り)(真横にいるケースワーカー;サバイバル集団 ほか)
3 成長(日常)(愉しみとしてのポスト・アルコホリズム;偏見を解く授業 ほか)
4 (達観を経て)超人の域へ(AIにはなれない依存症;AIに代わられるかもしれない支援者 ほか)

著者等紹介

前田益尚[マエダマスナオ]
近畿大学文芸学部教授。1964年生まれ、大津市出身。滋賀県立膳所高校卒。法政大学社会学部卒。成城大学大学院文学研究科コミュニケーション学専攻博士後期課程単位取得退学。法政大学社会学部兼任講師、近畿大学文芸学部准教授を経て、現職。専門領域:メディア論、社会学。所属学会:日本社会学会、関西社会学会、関東社会学会、日本マス・コミュニケーション学会、情報通信学会、日本社会心理学会、日本アルコール関連問題学会、関西アルコール関連問題学会。東大阪断酒会布施西支部所属。東大阪市アルコール関連問題会議メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hnzwd

17
アルコール依存性についての記載がメインですが、考え方自体はあらゆる依存に通じるものがあるのかなと。否認せずに自覚し、形として残すことで過去の事として捉えやすくする。直接的な語り口で読みやすいですね。2022/12/08

くさてる

11
アルコール依存症だった社会学者の綴る断酒と依存症についての本。かなり個性が強い方のようで、読んでいてぐいぐい迫って来る感じで圧倒されました。ひたすらパワフルで前向きで饒舌な文体なので、学者らしい落ち着いた内容を期待すると驚くかも。でも、それがこの方の生き方なのだろうなとも思いました。依存症に対する分析は分かりやすく興味深かったです。2020/03/14

Sachi

6
近大教授の依存症カミングアウトから社会復帰までの体験談を交えて、アルコール依存症はどういった病なのか読みやすく、分かりやすく書かれています。死に至る病であり、自力で救われることはまずありません。糞尿垂れ流しで死んでいきます。周りの正しい対応が必要ですが、実際難しい事が多いと思います。筆者の場合は賢妻に救われたし周りの環境が非常に良かったと。家族の対応法CRAFTにも触れられていました。後半の問題あるメディア表現に対しての項も三方良しの問題解決法を目指す意見で好感を持ちました。講義面白い先生なんだろうな~2020/01/24

青雲空

3
なかなかハードな依存症脱出録でした2024/04/04

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