出版社内容情報
「上司なし・決裁なし」「経費は承認なく使える」「休暇は取り放題」「給与は一律、賞与は山分け、評価制度なし」「売上目標やノルマはなし」「働く時間も場所も縛りなし」「副業OK」ルールや数字に囚われずに、最高に自由に働いて成果を出し続ける会社の“究極のマネジメント”とは?・ホウレンソウより心理的安全をもたらす「ザッソウ」・目標管理面談に代わる「すりあわせ」と「YWT」・1年以上をかけて信頼関係を築いてから採用・部署なし、全員が兼務で助け合う・「部活」から新規事業を生み出す・会社の枠を超えてチームになる「論理社員」・できる範囲でがんばる「ベストエフォート経営」そんな従来とはまったく異なる考え方で注目を集まるソニックガーデンの取り組みを全公開。「生産的に働く」「自律的に働く」「独創的に働く」の3つのステップで、細々としたマネジメントをなくし、人生の100%を楽しめる組織を作るための考え方がわかります。
目次
第1部 生産的に働く―楽に成果をあげるために“見直す”(やり方を見直す―「ふりかえり」で抜本的に生産性を改善する;会議を見直す―口を動かすだけでなく、いっしょに手を動かす;雑談を見直す―ホウレンソウから「ザッソウ」へ;社内業務を見なおす―人手に頼らない「業務ハック」で改善を続ける;価値を見直す―受託脳よりも提案脳で考える)
第2部 自律的に働く―人を支配しているものを“なくす”(管理をなくす―セルフマネジメントで働くチームをつくる;階層をなくす―「ホラクラシー」組織を実現する仕組み;評価をなくす―個人の成長と会社の貢献の「すりあわせ」をする;数字をなくす―組織のビジョンよりも自分のためならがんばれる;組織の壁をなくす―信頼しあえる企業文化の育て方)
第3部 独創的に働く―常識や慣習に従うことを“やめる”(既存のビジネスモデルに従うのをやめる―納品のない受託開発;顧客を説得する営業をやめる―対等な関係を作るマーケティング;新規事業の指示命令をやめる―部活から生まれるイノベーション;規模を追求することをやめる―組織の大きさもコントロールしない;会社らしくすることをやめる―文化をつないでいくコミュニティ)
著者等紹介
倉貫義人[クラヌキヨシヒト]
株式会社ソニックガーデンの創業者で代表取締役社長。1974年生まれ。京都府出身。ソニックガーデンでは、月額定額&成果契約の顧問サービス提供する新しい受託開発のビジネスモデル「納品のない受託開発」を展開。その斬新なビジネスモデルは、船井財団「グレートカンパニーアワード」にてユニークビジネスモデル賞を受賞。会社経営においても、全社員リモートワーク、本社オフィスの撤廃、管理のない会社経営などさまざまな先進的な取り組みを実践。2018年には「働きがいのある会社ランキング」に初参加5位入賞と、「第3回ホワイト企業アワード」イクボス部門受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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