内容説明
近年、重要性がますます高まるスポーツマーケティングについて、事例に基づいてわかりやすく解説。海外ビッグクラブの経営戦略、近年盛り上がりをみせるスポーツツーリズムの事例と分析、グローバルに展開されるスポーツビジネス現場の実際、地域スポーツ政策の変遷など、国内外のスポーツマーケティングを理解する上で格好の入門書。
目次
1 バイエルン・ミュンヘンの経営戦略に関する一考察―ウリ・ヘーネスマネージャー就任時(1979年)以降の時系列分析(研究目的と方法;先行研究のレビュー ほか)
2 スポーツマーケティング論(スポーツツーリズム;スポーツによるシティーマーケティング)
3 スポーツマーケティング進化論(日本と海外におけるスポーツビジネスの格差;スポーツマーケティングにおける2つのサイド ほか)
4 地域マーケティング論(日本の地域スポーツ政策―なぜ今、地域スポーツへの期待が高まっているのか;地域スポーツをめぐる政策の変遷 ほか)
著者等紹介
相原正道[アイハラマサミチ]
1971年生まれ。筑波大学大学院体育科学研究科スポーツ健康システム・マネジメント専攻修了。現在、大阪経済大学人間科学部教授
林恒宏[ハヤシツネヒロ]
1973年生まれ。札幌国際大学大学院観光学研究科観光学専攻修了、修士(観光学)。現在、大阪成蹊大学マネジメント学部准教授
半田裕[ハンダヒロシ]
1956年生まれ。甲南大学法学部法学科卒業。現在、大阪経済大学人間科学部教授
祐末ひとみ[スケスエヒトミ]
1982年生まれ。大阪体育大学大学院スポーツ科学研究科修了。現在、びわこ学院大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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