内容説明
自分の考えを主張し続けてきた子供の心が揺さぶられる瞬間があります。「どうしてそう考えるの?」「考えをもっと聞いてみたい」そこから、子供は相手の考えに謙虚に耳を傾け、共によりよいものをつくり上げていこうとしていきます。対話のある授業。それは、教師の真摯な子供理解、深い教材研究、緻密な授業構想から生まれます。富山大附属小が実践した対話研究の集大成。
目次
理論編1 対話とは
実践編1 内面的な高まりを生むために
実践編2 対話をひらくには
実践編3 次の活動へ歩み出すには
理論編2 対話の研究を終えるにあたって
教育座談会 「対話」の研究の意義と今後の課題