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内容説明
手塚治虫ってだれ?なぜ手塚マンガは時代を越えて人々を魅了してきたのか。そのナゾを解くべくさまざまなマンガをとりあげて検討。作品に表現されたさまざまなイメージをたどりながら、優れた創作家が共通して持つ格闘の跡を浮きぼりにした。
目次
1 科学的知性と神話の枠組み「魔法屋敷」「地球を呑む」「きりひと賛歌」
2 ロボットと人間の悲劇「鉄腕アトム」
3 空と海の想像力「キングコング」「ピピちゃん」「鳥人大系」「海のトリトン」
4 ストッキングのエロティシズム「ジャングル大帝」「地球を呑む」「アラバスター」「やけっぱちのマリア」
5 不変の母と変容する女性「ロストワールド」「キャプテンKen」「ブラック・ジャック」「三つ目がとおる」
6 分身の発想「妖怪探偵団」「リボンの騎士」「白いパイロット」「黄金のトランク」
7 虫の生活「地底国の怪人」「人間昆虫記」「ZEPHYRUS」
8 戦争と終末の予感「来るべき世界」「地球の悪魔」「0マン」「アリと巨人」
9 幼年マンガと劇画「チッポくんこんにちは」「ガムガムパンチ」
10 映画的手法・再考「新宝島」
著者等紹介
竹内オサム[タケウチオサム]
1951年、大阪生まれ。1977年、大阪教育大学大学院修士課程修了。現在、同志社大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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