内容説明
突然襲ってきた不妊現象という名の暗黒の闇からひとすじの光が差しこむその日まで、握りしめた家族の手を離さずにいることが大切なのです。その時「家族」に何が起きたか。
目次
第1部 不妊の現在・過去・未来(沈黙の時代;生殖革命の時代;変化するもの・しないもの ほか)
第2部 不妊と家族(選ばなかった選択肢;寸断された選択肢;片道切符の選択肢 ほか)
第3部 不妊シンドローム(リスク;あの日;リセット)
著者等紹介
荒木晃子[アラキアキコ]
福岡県に生まれる。立命館大学大学院応用人間科学研究科修士課程修了後、現在、同大学立命館グローバル・イノベーション研究機構(R‐GIRO)客員研究員。他に、大阪府内の精神科クリニックと島根県松江市にある医殖医療施設内田クリニックの心理カウンセラーとして勤務する。島根家族援助研究会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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