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内容説明
メディアによる「三角化」現象の検証。阪神・淡路大震災、日本海重油流出事故などにみるボランティア活動には、目をみはるものがある。理念の正しさ・強さが、社会(人)を動かすというボランティアの精神を、この1冊にみる。関西学院ヒューマン・サービスセンターの活動の事例を中心に、ボランティア・マネジメントの実際にまで言及する。
目次
1章 序にかえて―関西学院救援ボランティア委員会の88日
2章 救援ボランティア委員会におけるボランティア・マネジメントの実際
3章 キリスト教的(聖書的)ボランティア理解のための一試論
4章 教育とボランタリズム
5章 民間からの公共性創生をめざして
6章 市民社会、ボランティア、政府
7章 ボランティアと社会的ネットワーク
8章 阪神・淡路の体験は重油災害ボランティアにどう活かされたか