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内容説明
奔放に、自由に、いつも夢をもって生きる女性を描いたカポーティの傑作。本書を脚色したオードリー・ヘプバーン主演の映画はあまりにも有名です。辞書のいらない「ルビ訳」、単語にぴったりの訳語がルビになっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チェ・ブンブン
25
単語が難しいというよりか、文法や比喩が難しい本。女子の恋愛感情、浮気心を分析しきって、男性の恋愛感と女性の恋愛感を比較したカポーティの技に惚れる。確かに、男性って束縛したがる人が多い気がする。反対に女性は面白い人について行く、例え彼氏がいてもって感じがする。それを高圧的ではなく、ロマンティックに伝えてくれてる気がした。ホリーの気ままさを客観的に自分で省みるシーンに猫を使うところが個人的に好きだな。2014/02/19
ジンジン
3
翻訳を3回程度読んでいたから難しいところもなんとか読めた……かな?ただいきなりこの本に手を出してたら間違いなく挫折してたと思う。このレベルの英文をルビ無しファーストコンタクトの状態でもすらすら読めるようになろう。2011/02/26
田山河雄
1
なんとか読み通すことが出来て良かった。切なさだけは胸に迫ってくる。文体は分からなかったが…。2021/09/23
アブストラ
0
ルビ訳はホントに読むのが楽だ。しかし高い。
yk
0
ホリィ・ゴライトリィの憂鬱ですか?などと下らないことを考えながら読んでたが素敵な読後感で新鮮。レズビアンが出て来たからか登場人物が男か女か混乱する(あとbrotherが兄か弟か)。ルビがもう少し目立たない方が英語の勉強になる…かな。次は日本語で読もう2011/09/23