出版社内容情報
2024年、食品衛生行政の機能強化をはかるために、食品衛生法が大幅に改正された。それに踏まえるとともに、食品衛生に関する最新データを取り入れ、これまで食品衛生学のテキストとして広く活用されてきた『新・食品衛生学第三版』を大改訂。歴代日本食品衛生学会会長が執筆。食品衛生管理の人材育成に最適なテキスト。
目次
食品衛生の概念と食品衛生行政
食中毒発生状況
微生物性食中毒
寄生虫性食中毒
自然毒食中毒
化学性食中毒
食品添加物
食品の汚染指標細菌
食品の腐敗
食品の微生物制御
食品の安全をめぐるそのほかの話題
HACCP
著者等紹介
藤井建夫[フジイタテオ]
京都府生まれ。京都大学農学部水産学科卒業、同大学大学院農学研究科博士課程修了、農学博士。水産庁東海区水産研究所微生物研究室長、東京水産大学・東京海洋大学教授、山脇学園短期大学教授、東京家政大学特任教授(生活科学研究所長)などを経て、同大学大学院客員教授、東京海洋大学名誉教授。日本食品衛生学会元会長。専門分野―食品微生物学、食品衛生学
塩見一雄[シオミカズオ]
岡山県生まれ。東京大学農学部水産学科卒業、同大学大学院農学系研究科博士課程修了、農学博士。日本学術振興会奨励研究員、米国ロードアイランド大学薬学部博士研究員、東京水産大学・東京海洋大学教授を経て、東京海洋大学名誉教授。日本食品衛生学会元会長。専門分野―水産化学、食品衛生学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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