内容説明
ちょっと魚博士になれて、そのうえ美味しい食べ方まで分かる!砂に潜って冬眠する魚は?イカとタコの吸盤の違いは?青魚には山葵?生姜?えっ!くさやと赤ワインが合うの?鹿尾菜とは?などなど。面白い話題が一杯。
目次
大衆魚・海草類(アジアは味なり―マアジ;海水より高い体温―サバ ほか)
お祝い・高級魚(社交ダンスが好き―カイワリ;由来は磯の魚―イサキ ほか)
季節の魚(クサヤで赤ワイン―ムロアジ;強力な牙、海の狐―サワラ ほか)
エビ・カニ類、イカ・タコ類(車輪模様が由来―クルマエビ;台風は一列で避難―イセエビ ほか)
貝類・その他(豊富な貝殻模様―アサリ;アクビが蜃気楼に―ハマグリ ほか)
著者等紹介
臼井一茂[ウスイカズシゲ]
1969年、東京都生まれ。東京水産大学食品生産学科卒業。現在、神奈川県水産技術センター主任研究員。水産物の利用加工分野を専門とし、鮮度保持や加工技術、衛生管理などを担当。学校給食への地場産水産物の利用促進や、地産地消の推進と地域特産品の開発などをおこなう。また、食生活改善推進員や消費者団体、生協などからの依頼により、県内各地で水産物と食にまつわる講演、そして、加工品作りや魚料理など、独創的な料理教室もおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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YokoR2
0
著者の魚のさばき方教室に参加したのが、本書と出会ったきっかけです。世の中、どこでつながるかわかりません。恥ずかしながら、魚は切り身しか買ったことがありません。でも、さばき方教室で鯖と格闘した結果、そして本書と出会って、よし、今度は魚の形をしている魚を買ってみようと思ったものの、今日も切り身に手が伸びてしまうダメ女ですw2013/07/14
ふむふむ
0
日本の海で確認された魚類は4000種(!!)相模湾で1600種見られ、そのうち300種が食品として扱われているそうです。先に続編を読みましたが、こちらの本のほうがいいです。身近な魚が多いせいかもしれません。レシピは載っていませんが、試してみたい料理が載っていました。もともとある魚の料理本にメモっておくことにしました。2012/02/12
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