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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
彼方
8
夏の悔しさを胸にしまい、秋大会へ向け走り出す新越谷ナイン。強化合宿や練習試合に励む第9巻。それぞれの課題、新加入したサウスポーの光ともチームが馴染みだし、溜め気味な巻と言えど個人個人の思いが光る合宿模様に惹き込まれる。秋大初戦の相手は不祥事時期に新越谷を転校した旧友がいる姫宮高校、早くもふっきれて始まった試合…新たに一丸となった新越谷ナインはどこまでいけるのか、そして特訓の成果は。そろそろ白菊ちゃんの活躍とかまた見たいものの、どうなるだろう…熱い試合に期待したい。次巻はもう少し早く刊行されると良いなぁ…。2021/03/12
藤崎
7
ヨミのホームランに一瞬フリーズするみんなに笑ってしまった笑 希、そろそろ調子を取り戻せるといいな。キャラクターひとりひとりが魅力的でみんな大好き。スポーツ漫画としても楽しめるし、百合としても楽しめる。スポーツ、百合、どちらか1つでも好きな人にはオススメです。私も野球やってみたい。2021/03/16
びぜんや
7
前半はそれぞれの長所や個性、課題と向き合うエピソードで、中盤以降は希や先輩たちが「過去」と向き合う回。大会と大会の端境期のような巻で、梁幽館戦のような熱さは望むべくもありませんが、それでもしっかり読ませてくれますし、試合を中心にてきばきとストーリーが進んでいくので全く飽きるところがありませんね。「日替わりヒロイン」が次々出てくるような構成で、新越谷ナインの可能性が次々と拓かれていくあたりも○。野球の持つ爽やかさが胸に響くラストも印象的です。★★★★☆+ さすが白菊は和服が似合いますねぇ。2021/03/13
寝落ち6段
5
スランプ、課題、工夫、努力。乗り越えた先にしか見えないものがある。残像を追うより、目の前の敵を見る。これはどんなことにも言えることであって、私たちも青春時代にそれを経験しているはずである。しかし、年をとってくると昔取った杵柄が老朽化していることにも気づかずに、拘ってしまう。今、目の前に何があるのかをしっかり据えて取り組むことが乗り越えるための唯一の方法なんだと思い出す。2021/10/31
ぽな
4
秋大に向けての練習風景メイン。希は結構メンタル弱いな。負けた原因ってわけでもないだろうに負けた試合の打席を結構ひきずって調子崩すのう。詠深も癖をなおそうとフォーム修正中だし今は我慢の時か。好調なのは理沙だけかもしれんな。稜は左に転向してからボール球に手を出さなくなって成長の兆しが見えるね。最近白菊がちと空気の印象。パワヒポジを理沙に奪われてしまったのがでかいか。なにかしら個性を見せてほしいな。2023/08/27