内容説明
連合艦隊を支えた知られざる名優たち。華々しい海戦の陰で、地味ながらも危険で重要な任務を果たし、主力艦なきあとも海軍最後の日まで戦い続けた支援艦艇の戦歴。
目次
水上機母艦「日進」と重火器輸送作戦(春日紀三夫)
ふしぎな軍艦“水上機母艦”の数奇な運命(加藤恭亮)
潜水母艦「大鯨」に生命を与えた世紀の火花(矢田健二)
浮かべる工廠工作艦「朝日」の最後(樺山滋人)
七ッ道具を完備した日本の機雷&哨戒艦艇(横田晋)
日本海軍補助艦艇ものしり雑学メモ(落合康夫/正岡勝直)
一等輸送艦十七号沖縄方面輸送の顛末(丹羽正行)
駆潜艇十五号キスカ湾の惨劇を語れ(三瓶寅三郎)
掃海艇二十一号ラバウル大空襲に死なず(森安栄)
水雷艇「鵯(ひよどり)」軍医長ラバウル戦線奮闘記(渡辺哲夫)
旭日旗ひるがえる敷設艦の海上封鎖作戦(寺崎隆治;敷設艇「〓(かもめ)」揚子江に羽ばたくの記(愛沢新五)
河用砲艦「勢多」遡江艦隊の先鋒をかざれ(寺崎隆治)
設計技術者が綴るわが魚雷艇追想記(丹羽誠一)
日本海軍補助艦艇戦歴一覧
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