内容説明
連合艦隊の総力を挙げた―フィリピン沖海戦は失敗に終わった。しかし小沢の捨身の囮作戦成功は日本海軍の救いの一つとして残り、小沢は再び名将となった。
目次
国運を担う南遣艦隊司令長官
全滅を賭したコタバル上陸作戦
開戦まえに英軍機撃墜
正解のマレー沖海戦
陸軍の山下奉文、今村均を支援
海軍の諸葛孔明を志す
水雷艇長で船乗り修行
水雷学校、海軍大学校の戦術教官
酒豪提督、「辺幅を飾らず」
永野長官と小沢参謀長の対決〔ほか〕
著者等紹介
生出寿[オイデヒサシ]
大正15年3月、栃木県に生まれる。海軍兵学校74期。海軍少尉。東京大学文学部仏文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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