光人社NF文庫
軍医戦記―生と死のニューギニア戦

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784769823872
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

自己の命をはかない境遇にさらしながら将兵の命を保全する―現役軍人として国家に滅私する責務を担い、そしてまた医者として、その重い務めを自らに課す。連合軍側が『世界で最も頑強な戦い』と驚嘆するニューギニアの最前線において若き軍医は圧倒的な力と対峙して、何を成し得たか。感動のノンフィクション。

目次

第1部 昭和十五年五月~十七年五月(部隊赴任;開戦準備;マレー半島上陸 ほか)
第2部 昭和十七年五月~十八年十一月(F・S作戦参加;東部ニューギニアへ;南海支隊先遣隊上陸 ほか)
第3部 昭和十八年十一月~二十一年六月(連隊の再建;マノクワリ防衛;宣撫工作隊長 ほか)

著者等紹介

柳沢玄一郎[ヤナギサワゲンイチロウ]
本名、弘。大正8年12月、北海道に生まれる。昭和15年3月、岩手医学専門学校卒業、同年5月、陸軍軍医として入隊。南支、マレー、ニューギニア等南方各地を転戦。21年6月、内地帰還。26年3月、北海道大学で医学博士号を授与。日本各地で僻地医療に従事する。平成4年6月歿
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zunbe

1
悲惨なニューギニアでの戦いの記録。戦っている相手は連合軍ではない。日本軍はいったい誰と、いったい何と戦っていたのだろう。飢餓、病魔。多くの日本軍将兵が、何の意味も持たされずに死んでいった。このような戦争を二度と起こしてはならない。2014/09/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/407919
  • ご注意事項

最近チェックした商品