幻冬舎文庫<br> 白鳥とコウモリ〈上〉

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幻冬舎文庫
白鳥とコウモリ〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344433700
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

新たなる最高傑作、待望の文庫化!

二〇一七年、東京竹芝で善良な弁護士、白石健介の遺体が発見された。
捜査線上に浮かんだ倉木達郎は、一九八四年に愛知で起きた金融業者殺害事件と繋がりがある人物だった。
そんな中、突然倉木が二つの事件の犯人と自供。事件は解決したと思えたが。
「あなたのお父さんは嘘をついています」。
被害者の娘と加害者の息子は、互いの父の言動に違和感を抱く。

内容説明

二〇一七年、東京竹芝で善良な弁護士、白石健介の遺体が発見された。捜査線上に浮かんだ倉木達郎は、一九八四年に愛知で起きた金融業者殺害事件と繋がりがある人物だった。そんな中、突然倉木が二つの事件の犯人と自供。事件は解決したと思えたが。「あなたのお父さんは嘘をついています」。被害者の娘と加害者の息子は、互いの父の言動に違和感を抱く。

著者等紹介

東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。85年『放課後』で第三十一回江戸川乱歩賞を受賞。専業作家に。99年『秘密』で第五十二回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第百三十四回直木賞、第六回本格ミステリ大賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第七回中央公論文芸賞、13年『夢幻花』で第二十六回柴田錬三郎賞、14年『祈りの幕が下りる時』で第四十八回吉川英治文学賞、19年に第一回野間出版文化賞、23年に第七十一回菊池寛賞を受賞。多彩な作品を生み出し、その功績により二三年紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ノンケ女医長

219
自分の父親が、ある日突然、予想外の行動をとった。警察から経過を知らされ、ひたすら当惑する2つの家。父が本当にそんなことをしたのか、いやそんなはずはない。検察、弁護士からも意見を押しつけられたり、自制を促されても、父親を信じて事実を突き詰めようとする、和真と美令。頼れる兄弟もいない中で、絶望せず諦めずに行動するのは、やはり波乱尽くしの人生を送った親の血を継いでいるからなのかなとも思った。下巻へ。2024/04/28

イアン

212
被害者・加害者家族の視点から罪と罰を描いた東野圭吾の長編。都内で男性弁護士の遺体が発見される。ほどなくして一人の男が逮捕され犯行を自供するが、その動機は30年前に解決したはずの殺人事件に端を発したものだった…。事件を追う刑事・五代、加害者の息子・和真、被害者の娘・美令。立場の異なる3人が抱く容疑者の供述への違和感が謎を解く鍵となる本作。なぜ男は死刑となる危険性を顧みず30年前の犯行を自供したのか。タイトルにある「白鳥」と「コウモリ」が意味するものとは。新たな代表作となりそうな期待感を胸に、下巻へ進みます。2024/04/24

ニカ

184
加害者と被害者の家族が中心となって話しが進むが、誰がどの家族かイマイチ覚えきれない。特に福間と白石の家族がごっちゃになる。ただ、話しはどう転ぶか全然予想がつかず、結末が今から楽しみ。2024/11/21

ひさか

183
小説幻冬2017年2月号、2018年10月号、2019年7月号、2020年3,11,12,2月号掲載のものに加筆し、長編としてまとめたものを2021年4月幻冬舎刊。2分冊にして、2024年4月幻冬舎文庫化。過去の殺人事件の犯人が判明して、被害者と加害者の家族や関係者が動き出す。上巻では単純な事件ではなさそうというのがわかるだけで、タイトルの白鳥やコウモリらしきものの登場はなさそう。次巻へ。2024/06/21

かわうそまん

155
犯人の自供によって序盤で殺人事件が解決したように思われましたが、当然そうは問屋が卸さないですよね。加害者家族と被害者遺族、彼らが今後どう関わっていくのか。犯人はなぜ嘘をついているのか。事件の真相はどうなっているのか。上巻で伏線はしっかり張られたので期待を込めて下巻に進みます。2024/05/07

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