内容説明
子供の頃に「空飛ぶ機械」に魅了され、飛翔への夢断ちがたく、昭和の航空時代到来とともに、航空記者への道を歩んだ著者が綴る日本航空界のアンソロジー。竹トンボからジャンボジェットにいたる「空飛ぶ機械」に想いを馳せるヒコーキマニアの心境を語りつつ、戦前から戦中戦後と変遷を遂げた航空界の裏話を描く。
目次
1 ヒコーキ野郎誕生
2 趣味と実益の駆け出し時代
3 戦争と飛行機マニア
4 ヤミ市派航空記者の体験
5 飛行機と活動写真
6 異説、日本航空文化史
7 驚異の飛行船と発動機
8 マニアが見た世界の傑作機
著者等紹介
野沢正[ノザワタダシ]
1916年、北海道・夕張市生まれ。日本航空ジャーナリズムの先達として航空史研究に従事、執筆活動をかさねる。1979年、航空ジャーナリスト協会理事。1990年、航空功績賞受賞。2001年7月歿
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