台湾沖航空戦―T攻撃部隊 陸海軍雷撃隊の死闘

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769812159
  • NDC分類 391.28
  • Cコード C0095

内容説明

1944年10月、台湾東方に来襲した米機動部隊と日本軍航空部隊の5日間にわたる死闘。米機動部隊撃滅の切り札として出撃した「T攻撃部隊」の海軍中攻隊と陸海軍搭乗員が混乗する史上初の陸軍雷撃隊の知られざる戦いの記録。敵輪形陣上空を飛んで生還した搭乗員や部隊関係者へのインタビュー、膨大な日米史料の解析から、洋上に潰えた精鋭雷撃隊の想像を絶する激闘の実相を精密に再現する入魂のノンフィクション。

目次

序章 寒い夏の出会い
第1章 陸軍雷撃隊の誕生
第2章 雷撃訓練の開始
第3章 六七雷撃機
第4章 T攻撃部隊
第5章 台湾沖航空戦
第6章 T攻撃部隊出撃せよ―十月十二日の戦い
第7章 長井雷撃隊帰投せず―十月十三日の戦い
第8章 颯雷撃隊―十月十四日の戦い
第9章 戦いのあとに―十月十五日以後の戦い
終章 六十年目の秋に

著者等紹介

神野正美[ジンノマサミ]
戦後生まれのエンジニア。永年にわたって集めた日本軍関係者の証言・史料と、海外から得た膨大なデータをもとに、戦史の研究に取り組んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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