出版社内容情報
京都をはじめ,日本のいろいろな町の建物や町並みを見てみよう.それからヨーロッパやアジアの町を見て,自分たちの町と比べてみよう.今まで気がつかなかったことがわかってくると,町を歩くのが楽しくなるよ.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリー
53
世界中に見られる美しく、落ち着いた町並みの共通項は、「凹型」の建物がピタリと並び、広場がある事かもしれません。「凹型」の建物とは、敷地いっぱいに家を建てて真ん中に空き地を残した型です。古代都市ポンペイ、京都の町家、高山の町並みなどで見られます。対して「凸型」の建物とは農家や武家屋敷のように周りに空き地を残して敷地の真ん中に家を建てる型です。ロンドン、パリ、ベネチア、ホイアン、サンフランシスコなど、世界各地に見られる美しい町並みが「凹型」の建物が並んだ町並みである事を知りました。訪ねてみたい所ばかりです。2019/09/20
Akio
1
まちづくりについての参考図書として紹介されていたので読んでみました。低学年を対象としているようですが、世界の家の作り方の共通点や違いがわかりやすく書かれていて、なるほどと思いました。2017/04/30
こどもふみちゃん
1
4・5・6・7・8歳向け・。この絵本ではありませんが『まちのやどやのものがたり』青山邦彦著。 建物を大切に使いつずけるための建築リニューアルのお話。 嬉しくなって涙が出てしまった母であありました(ToT)/~~~ お薦め。 青山氏の絵本、チェーーっクっ<(`^´)>2010/12/01
つみれ
0
映画とかで見るヨーロッパのあの形の家々はヴィクトリア様式というんですね、あの入り口が別にある半地下なにかなぁと思ってた。ヨーロッパの凹型は住んでみたいけど、アジアの凹型は旅行に行きたい。アジア行きたい!!2016/09/27
水色さくら
0
◎/ひさしの役割が興味深かった。2013/11/03