内容説明
相対性理論から生まれた幾何学。曲線と曲面のミンコフスキー幾何への誘い。
目次
第10章 直線と平面
第11章 非光的空間曲線
第12章 光的空間曲線
第13章 螺旋再訪
第14章 E3内の曲面
第15章 L3内の空間的曲面
第16章 L3内の時間的曲面
第17章 L3内の光的曲面
付録A 2×2型行列の標準化
付録B 1径数部分群
付録C 演習問題の略解
著者等紹介
井ノ口順一[イノグチジュンイチ]
千葉県銚子市生まれ。東京都立大学大学院理学研究科博士課程数学専攻単位取得退学。福岡大学理学部、宇都宮大学教育学部、山形大学理学部を経て、筑波大学数理物質系教授。教育学修士(数学教育)、博士(理学)。専門は可積分幾何・差分幾何。算数・数学教育の研究、数学の啓蒙活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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